千葉 南房総に花嫁街道というハイキングコースがあります。
途中烏場山という山を登り、滝を通り、最後は(季節によっては)桜も見られちゃうという何ともバラエティに富んだコース。
踏破したい気持ちはやまやまですが、数日前にも山登りをして筋肉痛も残ってるので笑、滝だけ見に行ってくるというショートコースを歩いてきました。
【アクセス】
JR内房線 和田浦駅下車
【コースタイム・体力度レベル】
1時間40分(駅から往復した場合)、1/5段階中
海に、山に、のどかな車窓を見つつ和田浦駅へ。
車移動の多い房総半島において、電車旅はマイナー。GW中だけど空いててのーんびりです。
○駅には綺麗なトイレがあります
10:10ハイキングスタート!
早速「花嫁街道」の案内看板を発見。
道中あちこちに案内があるので迷うことはありません。
今はみかん系樹木の花盛りですよね。
歩いていると時々爽やかな甘い香りがふわぁとして、とてもいい気分。
通り過がりの鰻屋さんの看板がおもしろい。
(ナウシカ?田舎に行くとたまにこういう独特の看板あるよね笑)
車はほとんど通らない里山の道をのんびり歩いていると、何だか懐かしい気分になります。
流れる心のBGMは、井上陽水さんの少年時代。
鳥の鳴き声しか聞こえない。爽やか〜
もう少し暑くなったら蝉の大合唱が聞こえるんだろうけど。
○道端のお地蔵さん?にほっこり
ずっと平坦な道で、老若男女楽しめるハイキングコースです。
駅から歩くこと30分ちょい、ブゥーンブゥーンとなんか聞こえるなぁと思ったら
養蜂場!
若干足早に横を通り過ぎます。
(オットが上の写真を近づいてずっと撮っててイラっ 志村早く!笑)
ちなみに養蜂場の少し手前に、はちみつ販売の看板は出ていたけど、この日は営業してる様子はなかったです。
車が駐車出来るエリアが出てきて、はなその広場に到着。
葉の隙間から覗くコアラの目つきが怖すぎる。座ったら呪われそうです。
その横にはちゃんと座れるベンチがあるので、ちょっと休憩タイム。
館山・佐藤商店のバナナで栄養補給!有名みたいです。
以前道の駅にも売ってたし、今回はコンビニにこんなコーナーがありました↓
味は、まさにちょうど良い、という言葉がピッタリ!固さ、甘さ、爽やかさが。美味しかったです♡
ベンチの前の広場では、テント張ってキャンプしてる人がいました。
一応水場や(綺麗そうではない)トイレもあり、設備は揃ってます。(私達はなんちゃってだけど)正規の花嫁街道ぐるっと歩いてきて、ここでランチするのもいいですね。
空いてて静かな穴場感。のんびりしたい人には最高です。
はなその広場のすぐ先には、目指す黒滝への入口。
ここから先に進むとあらびっくり、急にアドベンチャー感が出てきます!
増水したらもっとスリリングであろう場所を通ったり
この吊り橋ならぬ渡し板が、結構不安定で揺れる!アスレチックみたいです。
木々が鬱蒼と茂る森の中を歩いて、徐々に水場に近づいて行きます。
聞こえるのはゴーッという滝の音と鳥のさえずり。
そして黒滝入口からわずか5分ほど、11:00黒滝に到着!
おぉ、なかなかの迫力です!
秘境感満載でいい雰囲気です。
落差15m、滝のすぐそばまで行けます。
気持ちいいなぁ。
ここでちょうど1組の家族と会って、お互い写真撮影させてもらえて良かったです(他には全く誰にも会わず)。
滝の右側になぜかハンモックがありました。
映えスポット狙い⁈
じゃあやっときます?と誰も居ないことをいいことに
やっちゃうアラフィフ。正解のポーズがわからない。
ちなみにドラマ眠れる森のミポリン風にしてます笑
私もやってみましたが、バランス取るのが難しくてビビり(コロってハンモックがひっくり返りそうな気がする)、全く寛げず。
階段の上に展望台があるようですが、ロープで入れないようになっていました。
和田浦駅から高低差もほぼなく行けちゃう滝なのに、予想以上の秘境感でとても気に入りました。
房総半島にこんな場所があるなんて、新たな発見でした!
さて、ここからは、直接駅には戻らず、和田浦の海やグルメを楽しもうかと思います♪(つづく)
○その他南房総の遊びスポット!