大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で今話題の鎌倉へショートトリップしてきました。
日頃の運動不足を解消する為に、今回はサクっと登れる(らしい)鎌倉アルプスへハイキング、その後美味しい海鮮(&冷えたビール)を食べようという半日プランです。
鎌倉アルプスのルートはいくつかあるようですが、私達が歩くのは天園ハイキングコース。建長寺からスタートして太平山、天園を経由して瑞泉寺口がゴールの約2時間のコースタイムです。
暑い季節なので出来るだけ早い時間に登って降りてきたいところですが、なんと建長寺が8時半からしか開かない!時間を有効に使うべく、その前に鶴岡八幡宮へちょっとお参り。
マスクの狛犬がお出迎え。八幡宮マークがオシャレ。
源平池には池を埋め尽くす蓮の花!
本堂への階段の横にあった大銀杏、やっぱりない(ってなくなってからすでに何年も経ってますけど)。実際見ると何かが足りない感満載です。でもお隣に移植された親銀杏と子銀杏が育ちつつあって、また何十年後かは別の景色があるんだろうな~。
日中は観光客で混んでるであろう境内ですが、朝は空いてて快適でした。
そして歩いて建長寺へ移動。
ハイキングコースは建長寺の中にあるので、拝観料(500円)を払う必要があります。
となると見学もお参りもするよね笑 建長寺、小学生の社会科見学以来⁈初めてではないけど物凄~く久々に来た気がする。
鎌倉幕府5代執権北条時頼が創建した建長寺ですが、何度か火災などに見舞われ、現在は江戸時代に再建したものだそうですね。
ちなみに敷地の左奥の方にトイレあります。ハイキングコースは、そこからさらに奥へ道なりに歩いて行きます。
竹林が美しい。
狛犬からさらに進んで行くと、ハイキングコース唯一とも言えるややしんどい階段が登場します。
半僧坊への階段です。まぁまぁ続きますが、まだしょっぱななので意外と大丈夫です。
天狗の像が登場してきたらあともう少し!思った以上に天狗あちこちにいる笑
天気が良ければ↑のように富士山が見られる富士見台、そしてその後最後にもう一息階段を上りきると、勝上献展望台に到着!
さっきまでいた建長寺があんなに眼下に。この日は駅着いた時小雨が降ってた位のどんより天気だったのでこんな感じですが、それでも鎌倉の街と海が見渡せる眺めのいい場所です。
さて、ここから先は天園ハイキングコースのスタート!急に森の中な道に変わります。
森林浴いいわ~!、の半面、前日まで雨だったので地面がぬかるんでいて、この後常にぐちゃぐちゃな泥と滑る恐怖に注意を注ぎ続けることになります。。笑
途中、昔の祠(ほこら)や半洞窟みたいな地層、苔むした木々など見所も。
鎌倉の街のすぐ裏にある山とは思えない自然豊かで、鎌倉時代から時が止まったままのような歴史的に興味深いところです。
ちなみに地面はぬかるんでますが、特に急なところもなく、平常時なら歩きやすいコースだと思います。
所々方向の看板は出ててありがたいのですが(天園方面へ行きます)、十王岩など見所の説明等は一切ないので、ぼーっと歩いてると見逃します(私達)。岩壁に仏像を彫ったレリーフは、くもの巣がはった獣道を上ったところに見つけましたが笑
半僧坊の階段から約1時間、山頂の太平山(159.2m)に到着!鎌倉市の最高地点だそうです。
特に展望はなく、絶賛工事中のゴルフ場ビューです。
ちなみに少し広場を歩くと、横浜市の最高地点の看板が地味にありました。
少し海と街が見える!天園のあたりは紫陽花が少し残っていました。シーズンだったらさぞ綺麗だったろうな~。
この先に茶屋があるとのことだったので、そこでおにぎり休憩でもしようと思ったのですが、この日は営業してなくて入れませんでした(休業してる?草も鬱蒼としてた)。なので、もし休憩するなら太平山の広場あたりがいいと思います。
後半は日が出てきて木漏れ日が綺麗です。地面に気を付けつつ~
ゴール!お疲れさまでした。住宅街の裏みたいなところに出ました。
サクっと楽しめるハイキングだからそこまで期待はしてなかったけど、予想外に自然豊かで静かで良かったです。この手軽さだから鎌倉観光と合わせて、春や冬など季節を変えて来てみるのもいいなぁ。
すっかりいい天気になったわ。鶴岡八幡宮方面に歩いて戻り、お疲れさま海鮮&ビールに続きます!
↓↓その他ブログはこちらから♪