昨日家に帰ってきたら、喪中のはがきが届いていました。
毎年喪中のはがきは時々あるもので、仕方ないとはいえ、もらって嬉しいものではありません。
昨日もらったそのはがきは、仲良かった友人の奥さんから、その、仲良かった友人が53歳で亡くなった事を知らせるものでした。
愕然としました。
東京を離れてからその友人と会う事はなかったんですが、今年も年賀状のやり取りはしてて、彼からの年賀状は
「元気でやってる?
○○(俺の名前)は元気なイメージしかないから、お互い元気でいよう‼️」
とありました。
年賀状のやり取りする人は年々減っていますが、その友人からの年賀状の、「お前は元気なイメージしかないから〜」
って文面は何故かすごく覚えていたんですよね。
俺から送った年賀状は遅れてしまって返事になってしまったんですが、
「ちゃんと元気にしてますよ!でも〜」
って、その頃の鼻がムズムズするとか、腰が痛いとかの大した事ない現状を送った覚えがあります。
届いた喪中のはがきによると、その友人が亡くなったのは5月15日。
年賀状のやり取りから半年も経っていません。
どうして亡くなってしまったのか、知りたいと思ってFacebookで知人からいろいろ調べてみたんですが、その記述はありませんでした。
年末年始まで元気でいたはずなのに5月に亡くなってしまったのは、急な病気のせいなのか、何か事故に遭ってしまったのか、それとも別の理由があったのか、今となっては分かる由もありません。
ただ、昨日その友人が亡くなったはがきをもらって、思い出すのはその友人の笑顔です。
先輩でしたがいつも笑顔で、いろんな自分の気持ちを俺には正直に話してくれました。
俺はその先輩の友人と、たくさん話しながら気分良く過ごしたんだと思いますが、今となってはその友人が今年の年賀状で、
「お前(名前)は元気なイメージしかないから〜」
とあった時に、
(俺そんな元気なイメージだったんだ)
と思いつつ、だったら元気でいよう!
って思ったんですよね。
その友人が亡くなった事聞いて、正直元気少なくなってしまいましたが、
それでも前を向いて元気出していく事が、いつも見てた友人が笑ってくれるのかなと思って、でも元気ない時は無理に元気出さずに、ゆっくりしっかり落ち込んで過ごします。
チャンさんありがとう!
俺、チャンさんと会わなくなってからの15年近く、何にもうまくいってないけど、チャンさんのイメージ通り元気にやってるよ!
チャンさんのあの笑顔で、うまくいかない事ばっかりの俺を見ててね!
また会った時に、お互い笑顔でたっぷり飲もうね!