「律速課程」という言葉をご存知だろうか?
その意味は、そのプロセスの全体速度を決める課程を意味する。
初めて聴いた人は、なんのこっちゃよくわからないと思う。
料理をイメージするとわかりやすい。
多量の唐揚げを小さな片手鍋で作るとする。
片手鍋の容量も鶏肉が揚がる時間も大体変わらない。
そうすると、この唐揚げを「揚げる工程」が「律速課程」になる。
なぜなら、
早くたくさん作りたいときには「揚げる工程」を早くしない限り、
唐揚げができるスピードが変わらない。
つまり「揚げる工程」が全体プロセスの速度を決定している。
どんなに早く鶏肉を切っても、味をつけても、
揚げるための待機時間が発生するだけで、出来上がるのは片手鍋に放り込めた個数だけだからだ。
仕事では、この「律速」がどこになるのかを早く見抜いて対処する能力が、
仕事のできる/できないを大きく二分する。
ぜひ、そんな視点で自分の業務を見つめ直して欲しい。
そうすれば、毎日定時ダッシュも夢ではないかもしれない。