愛犬の
見送りの覚悟をしてから半年が経った。
最初で最後の投稿になるであろう、半年前はそう思っていた。
あれから更に3度ほど、胃液を吐き食欲が無くなり、歩けなくなりその度に「いよいよその時々が来たか……」と寄り添っていたのだか…………
なんと、今はゴハンをモリモリ食べて、うんちもモリモリして、更には以前よりも元気になったのだから驚きを隠せない

愛犬まぁちゃんは、3年前かかりつけの動物病院で歯石を除去するために全身麻酔をしたのだが、その時に心臓病が見つかり、定期的に心臓の薬を貰い飲ませていた。
胃液を吐く度、心臓の薬は止め、落ちついたらまた飲ませたりを繰り返していたのだが、歯槽膿漏がひどくなり(歯も数本しか残っていない)、首がもげそうな程のくしゃみを連発し、鼻から大量の膿が出るようになった。
(歯の化膿物が鼻から出ていると病院で言われた)
歯みがきをするとポロリと歯が抜けおちたり、カーペットを膿だらけにしながらも、彼は必死に生きようとしていた。
そんな中、年末にまた胃液を吐いたので動物病院に行き、「心臓のクスリが強いのではないか?」と相談したのだが、貧血気味なので腎臓が弱っているのかもしれない、との事で血液検査を受けた結果、赤血球の量が極端に少なく10日分の腎臓のクスリを貰い飲ませていた。
お正月、帰省した次男坊に相談

目が見えない
耳も遠い
少しずつカラダの機能が停止に向かっているのだろう。
それを私たちの『生きていて欲しい』という思いで延命措置的な事(クスリや治療は際限なくあるが)をするのは、ただの身勝手なエゴなのではないか?
話し合いの結果、自然な状態で見送ろうと一致した。
それからは心臓のクスリ、腎臓のクスリも一切飲ませるのを止めた。
歯みがきは、カップにぬるま湯を入れてにがりをすう滴たらしたものにブラシを浸けて磨き、その後に、にがりに浸した綿棒で歯茎を軽くマッサージした。(痛いらしく激しく抵抗🐶)
すると、くしゃみも治まり膿も出なくなった

更に以前よりもしっかりと歩けるようになり
胃液も吐かなくなった。
え
クスリやめたら元気になった


犬の歯にもニガリが効いた

自分はクスリ嫌いだが、さすがに愛犬にそれは押し付けたくなかった。
が、クスリやめたら以前より元気になったのが現状である。
やはり、クスリは………

とはいえ動物病院を否定はしない。
先生やスタッフさんたちにも、本当によくしていただいた。
心から感謝している🎵
でも、愛犬の側にいつもいて1番愛犬をわかっているのは飼い主である自分で、自分の判断でクスリをやめた。それは後悔していないし、何があっても誰のせいにもしない。
愛犬まぁちゃんも、きっとわかってくれる

まあちゃん、いつもありがとうね
