北海道に、梅雨はなかったはず……
 
だけど、何年か前から北海道も梅雨かと思うくらいの6月、雨ばかり降っている。
 
 
 
本日、昼過ぎに母から電話
 
「病院に付き添ってほしい」
 
聞くと、義父が昨日から右顔面麻痺になり本日医療機関を受診、医師から家族に来て貰いたいとの連絡があった。
 
「1人では心細い」と言う母に付き添って病院へ行くと
 
 
『ヘルペスが原因の顔面麻痺』と診断
 
 
即刻、紹介状を貰い近くの赤十字病院(車で2時間)へ入院することに。
 
 
母にこっそり聞いた。
 
私「お義父さん、アレ何回打った?」
 
母「え、全部だから6回」
 
 
先月も、体調を崩し私が病院に付き添ったから、違和感を感じた。
 
 
仕事を退職してから、自宅でテレビにかじりついている義父がヘルペス?
 
カラダの免疫力が低下しているのか?
 
 
目が充血し始め、みるみるカラダが弱っているのが数ヶ月前からわかってはいた。
 
 
アレには私は反対したが、6回も打っていたんだな…
 
 
偏屈な私とは違い、国を信じ従順に従った義父
 
毎日テレビにかじりついているから、自分の体力低下を知っても逆にアレに対しての疑いが全くないのか?
 
 
日赤に送り届け帰宅したのは、夜の8時
 
 
 
 
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傍観するしか出来ない無力な自分……
 
と、前は思っていた。
 
でも今は静観している。
 
その人の選択した道を、尊重するからこそだ。
 
 
 
 
そうかもしれないし、そうではないかもしれない。
自分には判断できない。
 
 
 
ただ、こんな田舎でも周りでは真面目にアレを打った人こそ、急激にカラダが弱っている。
 
 
それが私の見ている現実世界
 
 
 
目は背けない
でも、信じる対象は国ではなく自分自身なのだと確信した1日となった。
 
 
物事は気づきを促す為に起きている………