極寒の北海道でも、雪の下の土の世界はちゃんと活動していて、表面の雪が無くなると「待ってました!」とばかりに植物たちが一気に成長を始める。
 
 
 
毎年、春に植物たちの生命力を見ては感動してしまう。
 
たくましいな~
強いな~
健気だな~
 
暖かい期間が短いことをわかっていて、その間に必死に種を残したり、根を伸ばしたりする。
 
その成長ぶりには目を見張るものがあり、あっというまに景色が変わってしまう。
 
 
植物たちは、土から出るタイミングをちゃんとわかっている。
 
種を蒔いても、発芽するタイミングをわかっている。
 
だから、人間がいろいろ手を加えても上手くいかないときもあれば、何もしなくても勝手に育ってくれたりする。
 
 
あたりまえではないことに、自然を見ていると気づかされる。
 
 
地球と太陽の適切な距離感があるからこそ、緑が豊富な地球なのだと。
 
 
何もしなくても(人間が)勝手に育ってくれる野草たち
 
彼らは(野生動物、虫たち、木々、微生物たち)、自然の摂理に基づいて生きている。
 
 
 
右からヨモギ、コゴミ、アマドコロ
 
 
庭には
 
アサツキ
 
ニラ
 
ミツバ
 
これらは野草と同じく何もせずとも毎年増え、春になると顔を出してくれる。
 
あたりまえのようで、あたりまえではない。
それは土が生きていて地球と繋がっているから。
 
 
 
 
地球は奇跡の惑星で
自然の恵みがあるのはあたりまえではなく
全てを与えて下さっている
 
 
すごいな~
有難いな~
幸せだな~
美しいな~
逞しいな~
綺麗だな~
 
自然を眺めるとポジティブな想いしか出てこない。
 
 
めまぐるしく変わる大自然の四季彩を眺めていると、この世の喧騒は別世界の出来事に感じる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そういえば、クリオネちゃんは今年はどこにも居なかったな……
 
 
 
私たち人間は、自然の摂理の中で地球に寄り添って生活できる時が来るのだろうか。
 
地球と太陽は、ただただ与え続けてくれる。
 
人間は、自分が病気になると嘆き悲しむのに地球の病気には気がつかない。
 
仲良く助け合い暮らしてほしい
汚染しないでほしい
「有る」ことに気がついてほしい
そして、全てのモノを大切に使ってほしい
 
私が地球なら、こう思うだろう。
 
 
 
 
 
私のカラダの細胞たちは、有難いことに仲良く助け合いながら生きている。決して争わない。
 
 
 
全てがひとつで、全てが繋がっていることを思い出せる時が来ますように…………