先日、以前に勤めていた会社の会長が、我が家に突然現れた。
会長「オマエさんに頼みがある」
私「なんでしょうか?」
会長「ある仕事を任せたい。オマエさんが1番適切かと思って直接来た」
聞くと、ある施設の責任者を探していて、月に3日程の勤務(ある施設の)+少しの本社の業務で月に20万ほどのお給料で、正社員を引き受けて欲しいとのこと。
私「いやだ。」即座に返事
会長「なんでよ!こんないい話ないだろ?」
この会長、実は以前記事にしたこの時の会長なのだ。
会社の事、何も考えていない!と言われ、会社だって私の事考えてくれないでしょ!と、ブチきれた🤣🤣🤣
相手が誰だろうと、言いたい事は言う
私「時間が大事だし、働けば働くほど税◯上がるし、◯金払えば払うほど金の為にしか動かない政◯家が増えるでしょう」←この屁理屈
この会長自体、金の亡者でその時も○○の株を購入したら○○円儲けた、などの話題を出してきた…………
私自身も株を購入していた時期は、この会長と株の話で盛り上がった時がある。
だからそんな話をしてきたのだろうが、今の私は株には全く興味がない。
でも間違いなく、あの頃はこの人と同じ世界にいた………
会長だけでなく、あの頃は自分も金の亡者だったのだ。←やっと気がついた
きっと、金の亡者だった私と会長は引き寄せ合ったのでしょう、当時は。
会長が仕事の説明をしているのを、右から左に聞き流しながら、そんな事を考えていた。
20万のお給料←どうでもいいし、興味ナシ
会長が一生懸命話している。でも私には雑音にしか聞こえなくて、時間が勿体なく感じてきた。
お金を追いかける人は、どんなにお金があっても足りない、もっともっとと追いかける。
対して、私はお金よりも時間が惜しいのだ。
自分の時間=人生の時間
自分の人生の時間を何に使うかは自分で選択する。
全く考え方が違う…………
ああ、もう全く違う世界なのだな、と当時慕っていた会長とは全く別次元にいることを確信した。
お金を追いかけたい人は追いかけるといい。
それぞれの選択だから。
雑音にしか聞こえない話をさせてしまうのは申し訳ないので、愛犬が心配だからと用事を作り(玄関前で話していた)帰っていただいた。
「誰かいい人いたら紹介してくれ~」と言っていた。
会長が声を掛けてきたのは、私なら20万のお給料に飛びつくかもしれないと、思われたからなのかもしれない
残念でした(笑)
お金って追いかけ過ぎると逃げていく。
追いかけないと、逃げていかない。
お金も人も適度な距離感が大事
全てはバランスなのですな。
コレを初めて見た時に思ったこと
世の中の常識と言われている半分は本当で、半分は嘘
真実の中にもウソがあり、ウソの中にも真実がある
まあ、実際はいろいろな意味があるけど、変人の私はそう見てしまった(笑)
ハナシが逸れたけど
お金を追いかける人の割合が減らない限り、今のこの世の中は何も変わらない。
依存すると支配されるし、言う事を聞かせる為にエサを撒かれるのだ。
そのエサに飛びつくか、つかないか。
心も身体も自由、誰にも束縛されずに、したい事をして、自然と寄り添いあいながら笑って人生を楽しむ。
私はこっちがいい。
自然は全てを与えてくれているのだ。
そこに気がつくか、つかないか。
当たり前の事などなにひとつもない。
地球に住めていることは、奇跡なのだなと自給自足をしてから感じるようになった。
この美しい地球にせっかく居るのだ。
大金を追いかけている時間などは私にはない
少しだけ有ればいい。
私には大自然という強い味方がいますからね