自給自足(半自給自足)をしていると、何かとやる事がたくさんある。
晴れの日は屋外で、今時期は畑の片付けや、まだまだお野菜の収穫がある。収穫後の処理や保存などにも時間を要する。
海で丸太を切るなども同時進行。それプラスアルバイト
「もっと余裕を持ちなさい」と
もうひとりの自分にいつも言われるけど、せっかちな性格の私は、日中の明るい時間帯が貴重な為、どうしてもせかせかしてしまう。
夕方、孫たちと買い物に行った際、シフォンケーキを見つけ、思わず購入。
シフォンケーキ、しばらく作ってないなぁ。
よ~し、今回は買ってしまおう!
つい、楽チンを選んでしまう。
お値段は398円。
大豆製品(納豆や醤油など)を購入するとき、国産の大豆でないと買わない私なのに、ついシフォンケーキの原材料名を見ずに購入。
自宅に戻り、原材料の多さに違和感を感じた。
いろいろ入っているなぁ…………
………が、食べる
………すると、やっばり舌がピリピリする
舌が教えてくれている。
あまり食べない方がいいよ、と。
シェディングは無いけど、これは時々私の世界に表れる。舌の違和感…………
それとも目で見た添加物の文字に意識が反応したのか。
こちら↓の記事
コメントを下さった方、ありがとうございます。
コメントを読んでいる時、「それぞれの課題がある」という言葉が頭に入ってきた。
身体の反応に違いがあるのは、「それぞれの課題」があるからなのかもしれない。
私の世界には有る、舌の反応………
自分で作れるのに時間に余裕がないと楽をしようとする。
楽を選んだ時、身体の事などはそっちのけ。
でもカラダは訴えてくる。
「コレ、食べないでよ~」と。
その悲痛な叫びに、気がつくかつかないか。
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世の中のシステムは
お金を稼ぎ税金を納め、大きな家、高価な車、便利が揃った生活など(たくさんありすぎて省略)することが、勝者、または幸せと印象づけられている。
庶民は、真面目に働き税金を納め、子を育て、全く時間に余裕がない生活を、かなりの高確率で強いられている。
そして、少しでも楽で便利を活用させるため、テレビ、コマーシャルで宣伝。
仕組まれた世の中。
それらをわかっていながら余裕のなさが起こした出来事
舌のピリピリを感じた時、せっかちな性格を省みた。
食べ物が、身体にとってどうなのかはちゃんと身体が反応してくれる。
カラダは本当に正直モノだ。
その声に気がつくか、つかないか。
そして、そのモノを買うということは、その企業を応援していることになる…………
忙しいとは、心を亡くすこと。
心を亡くしても体が反応してくれる。
そのカラダの声すらも無視すると、癌や病気になってしまうのだろうか。
今回の舌の反応は
心にも体にも、もっと余裕を持ちなさい
余裕を持つことで、肉体を大切に扱うことに繋がるという、大切な事を忘れかけていた私に、身体が教えてくれた出来事となった。
買う前に考えろよな!と思ったけど、ごめんなさい、ゴミ箱行きになってしまった。
これも一つの経験なのだと受け入れた。
「忙しい」「余裕がない」
そのココロの隙間に入り込んでくる罠
「簡単」「楽チン」「便利」
その罠に引っ掛からないように気をつけたい。
いつも働いてくれているカラダの為に