新しくなった『渋谷公会堂』に行きました。

おそらく50回以上は来ていたであろう、
かつての旧渋公は2015年に閉館。
この新渋公は2019年に開館とのこと。
今回が初めての訪問になります。


ネーミングライツで『LINE CUBE SHIBUYA』
なかなか洒落た名前になっていました。


新しい渋公は以前よりも席数は少し減りましたが、
天井も高く3階席も出来て、
ゆとりのある空間になっていました。


今夜は大好きな「しばじゅん」こと
柴田淳さんのコンサートへ。
もう15年以上は聴き続けている
一押しのアーティストです。

前回柴田淳さんを観たのは、
2019年2月NHKホールでの
ツアーファイナル以来なので、
なんと1年4ヶ月ぶり。

バックに従えてのシンフォニックコンサート。

淳さんの楽曲は弦楽器や
ピアノを使うアレンジも多いので、
オーケストラとの親和性は
もちろん高いと思っていましたが、
ここまでバチっとはまるとは。

淳さんも久々のライブだと思うのですが、
艶やかで伸び伸びと、時に力強く時に優しく、
実に堂々と歌い上げられていました。
凛々しく、格好良く、美しかった。

オーケストラのアレンジに負けない楽曲と、
オーケストラの音圧に負けない歌声。
久々に鳥肌の立つコンサートでした。


そして淳さんのご厚意で、
終演後にご挨拶もさせて頂けました。

長年の憧れの人とようやく、ようやく会えました。


「山路さん!やっと会えましたね!」
ドキドキしながら楽屋にお邪魔するや否や
素敵な笑顔で出迎えて下さいました。

こんなに小さくてこんなに華奢な人なのに、
なんでステージではあんなに大きく見えて
とてもパワフルなのだろう。

コンサートが終わったばかりでお疲れなのに、
たっぷり色々とお話しさせて頂けました。
間違いなく人生最高のひと時でした。


しかも淳さんの新作『蓮の花がひらく時』
名前入りでサインまでして頂けました。
一生の宝物が出来ました。

淳さん、ありがとうございました!


もう十何年前のことになりますが、
たまたま深夜のテレビで見かけたのが、
『今夜、君の声が聞きたい』という歌を
歌っている柴田淳さんでした。

透明感と繊細さがあるのに
驚くほどに迫力もあって。
歌詞、メロディ、声質、すべてが
完璧に僕の好きなものでした。
もちろんその可愛らしさ、美しさも。

幼い頃から音楽が大好きな僕は、
これまで色々な音楽を聴いて来ましたが、
一瞬でハマったのは後にも先にも彼女だけ。
僕の中では別格の存在なのです。
これまでもこれからも。

そして今年は記念すべきデビュー20周年。
柴田淳さん、おめでとうございます!