山路力也です。

サンシャイン劇場で「キャラメルボックス」を観た後は、
一緒に観劇したお友達と製作総指揮の加藤昌史さんのお誘いを受け
加藤さん行きつけのお店「樂旬堂坐唯杏」に行って来ました。

ここは以前加藤さんリコメンドで一度お邪魔したことがあるお店。
居酒屋然としている雰囲気なのですが、料理が素晴らしいのです。
以前は大勢で行ったので、またゆっくり再訪したいと思っていました。


雑居ビルの狭い階段を降りていくと
外からは想像つかないくらいに広いお店がお出迎え。
肉よりも魚に長けているイメージの料理たち。
無濾過原酒を中心にした日本酒も豊富に揃っていますし、
旬の素材を常に使う素材選びもさることながら、
和の基本はしっかりと押さえつつも
時折遊び心溢れる創作メニューもあったりと
食べ手を飽きさせることがありません。







中でも〆さばは自慢の一品のようで、
美味しくなかったらお代は不要との文言が。
前回来た時も不味かったら言ってやろう、と思いましたが
前回も今回も残念ながら不味いとどうしても言えません。
鯖そのものの美味しさをちゃんと引き出す締め加減、酢加減。
これはやはり食べて頂きたい逸品だと思います。


それから創作メニューの中で面白いのが
名物の「イタリア蒸し」でしょう。
要は茶碗蒸しをイタリアンテイストにしたものですが、
茶碗蒸しにトマトとチーズがビックリするくらい合うのです。
しかもちゃんと出汁が張ってありますので、
食後感は間違いなく和の味わい。
これは大きめなのでシェアするのがオススメです。

加藤さんとの食事はいつも楽しく過ごさせて頂いています。
この日も観たばかりの舞台の裏話などを聞かせて下さったり、
ラーメンなど食べ物の話で盛り上がったり。
大好きな人と過ごす時間はあっという間に過ぎていきます。
いつもお疲れのところをお付き合い頂き恐縮しきりです。
今度は舞台の無い日にまたゆっくりお話したいなぁ。
本当にいつもありがとうございます!


【樂旬堂坐唯杏】
東京都豊島区東池袋1-31-1バロックコートB1
03-5957-2207