こんばんは！
今日はいつもの「ど素人がLINEスタンプを自作してみた」ではなく、
「ゆるキャラとLINEスタンプで流行るキャラの違い」に関しての
持論と分析の紹介をしたいと思います。
まず、現在、それぞれ流行っているキャラを羅列すると
■有名なゆるキャラ
ふなっしー、くまもん、メロン熊、カツオ人間
■LINEでダウンロードが多い無料スタンプ
ジョブーブ（リクルート）、楽天パンダ（楽天）
■参考 有名だが、そこまでダウンロードが多くないスタンプ
ソフトバンクスタンプ（ソフトバンク）、楽天カードマン（楽天）
このように並べてみただけでは、
正直あまりわからないかもしれないので、
ちょっと画像を並べます。
■ゆるキャラ
■流行っているスタンプ
■ちょっとそこまでダウンロードされていないスタンプ
さて本題の「ゆるキャラとLINEスタンプで流行るキャラの違い」です。
ただし先に断わっておきますが、有料のスタンプは除きます。
有料スタンプは知名度によって大きくインストール数が変わりますので。
まず、LINEですが、スタンプはどういった理由で一番使われるかというと、
自分の感情表現、行動表現の代わりに使われます。
例えば、「好き」や「遊びに行こう」、「今急いでる」などです。
こういった感情表現、行動表現を表す場合、スタンプのキャラ自体に
個性がありすぎると（見た目の特徴は必要だが）、代わりが務まりません。
具体的に説明すると、あるキャラが「正義の味方」という個性があったとします。
そのキャラが「嫌い」や「怒ってる」という感情を表すスタンプを
作るということも難しいですし、反対にもしあったとしても、
すごく違和感を感じ、使いづらいスタンプとなります。
だからこそ、個性がありすぎる「ソフトバンクのお父さん」や「楽天カードマン」は
スタンプとしては非常に使いづらいのです。（絵のタッチも理由ではありますが）
一方で、「ジョブーブ」や「楽天パンダ」は見た目に特徴はある一方で、
個性があまりありません。（ニュートラルな個性）
ですので、さまざまな感情表現や行動表現ができるスタンプがあったとしても
違和感は少なく、非常に使いやすいのです。
結果、ダウンロードが進み、
それぞれの企業がかなりのお友達を獲得することができているのです。
ここまでがLINEのスタンプに関してのお話です。
そして、ここからがゆるキャラに関してです。
そもそもですが、ゆるキャラというのは、基本的に、
「着ぐるみ」があります。
この着ぐるみというのは、一度、顔や、姿勢を作ってしまうと、
当然のことながら、途中で変更が難しいのです。
そのため、ゆるキャラ戦国時代の今、ゆるキャラが目立つには、
その顔や姿勢が他のゆるキャラとは大きく違う特徴と個性の両方が必要です。
例えば、ふなっしーの見た目や、動き方、トーク。
メロン熊の見た目や、凶暴さ。
など。
また最近のゆるキャラはたいていブログやTwitterなどをしており、
そこでも、面白さや個性を出す必要があります。
ですので、ゆるキャラは本当の意味ではゆるくない方が目立ち、
流行る可能性があるのです。
まとめとしては、
■LINEで流行る無料スタンプ
・見た目に特徴はあるが、個性はニュートラル
・感情や行動の代理表現がされている
■流行っているゆるキャラ
・見た目の特徴だけではなく、他とは違う個性が必要。
いかがでしょうか。
若干ツリっぽいタイトルをつけておりますが、
納得がいくのではないでしょうか。
もしよろしければ、同意や反論など、
コメントいただけましたら幸いです。
また拡散、シェアもお願いできましたらありがたいです。
明日は、私が作っているスタンプが、
どういった設計で作っているかをシェアします。
※追記（2014/4/17）
ちなみにですが、有料のスタンプは
昨年のランキングは１位ふなっしー、２位スヌーピー、３位恋するLINEキャラクター
とのことです。
ふなっしーは知名度と人気で１位ですね。
（こちらだけ、ちょっと例外かもですね）
スヌーピーは無料スタンプと同様、感情表現、行動表現が豊かなのできっと使いやすいのでしょうかね。
そして３位のLINEキャラクターは、もともと感情表現と行動表現が非常に豊かで人気が出ているので、こちらも当てはまります。
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随時スタンプのアイデア募集中ですので、
こういった表情やシチュエーションのスタンプが欲しいがありましたら
コメントいただけましたら幸いですー！
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