最近は仕事でパターンをひく作業が多いのですが、
ここで、パターンに関する道具の知識をひとつお伝えしますね。
パターン用に用いられる紙としてもっとも多いのが
「ハトロン紙」です。
紙は、このようにロールタイプのものを使うのが一番良いです。
なぜかというと、折り目がついている紙ですと、
その分(mm単位のお話ですが)で線がずれてしまう可能性があるからです。
製図には、なるべく平らなものを使うのです。
だから、建築関係の方や学生、アパレルに携わる人たちは
こういうパターンケースを持ち歩くんですよね。
紙を折り曲げないために。
ちなみに、私個人としては、
ハトロン紙はこのような茶色で筋入りのものでも使用に問題ないと思っています。
白いものより透けにくいですが、
茶紙の方がラッピングにも使えるし、
筋がちょうど良くまっすぐなラインのガイドラインになってくれるので
パターンは写しやすいかな・・・と思います。
また、パターンを写すならば、
ハトロン紙よりも使いやすいものがあります。
型紙用不織布です。
先の尖った細いシャーペンなどで写し取ろうとすると
生地ですので破けてしまう恐れはありますが、
えんぴつやペンなどで写しとれば問題ありません。
この不織布で写し取ったパターンだと、
待ち針が打ちやすい
アイロンがかけられる
紙に比べて折り目が付きづらい
などのメリットがあります。
保存を長くしても劣化しにくいのも特徴です。
私は、製図はハトロン紙、
それを最終的に写しとってパターンにする時は
型紙用不織布、
といった具合に使い分けています。
本のパターンを写し取るだけの時は
不織布の方が扱いやすいなーと個人的には思っています。
あなたもそれぞれの特徴を生かして、
ご自分のやりやすい方法・紙でパターンを保存してみてくださいね。
