今や大人気の角野隼斗さん、ピアノの生徒もファンの人が多いです。

でもコンサートを聴きたくてもなかなかチケットが買えませんね。

そんな中、小3の生徒とお母さんが3月2日のチケットが買えたそうでコンサートを聴いた感想を送ってくれました。

ワクワクする感想です。ありがとう!

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昨日は、角野さんらしいとても面白いコンサートでした。

前半はバッハとモーツァルト、後半は大小5つの鍵盤楽器を取り入れながらの角野さんオリジナルの曲を中心とした演奏でした。

特に印象的だったのは、角野さん作曲「24の調によるトルコ行進曲変奏曲」で、トルコ行進曲の主題を24調全ての調に転調するという驚きのアレンジにも関わらず、流れがとても自然で音楽的に美しく、演奏後は割れんばかりの拍手が湧き起こっていました。

また、話題のボレロ(ラヴェル)も、街角ピアノで放送されたものとはまた雰囲気の違う仕上がりで、主題から緻密な小太鼓のリズムに至るまで、たった一人で鍵盤のみで演奏するという超絶技巧に驚かされるばかりでした。

 

アンコールでは、角野さんの未公開の新曲「ノクターン〜夜明け〜」を弾いてくださったのですが、心の琴線に触れる美しさでとても感動したので、音源が公開されたらぜひ聴いてみてください!

 

息子はとても楽しんだ様子で、最後のスタンディングオベーションで「ブラボー!」と叫んでいました(笑)

コンサート終了後もまだ「アンコール!」と叫んでいる男の子もいて微笑ましく、音楽の可能性に挑戦する角野さんのコンサートは、子ども達にも大きな感動を与えたようでした✨