お薦め動画です。
本要約チャンネル(39分27秒)
日本で人工透析を行っている患者は約34万人くらいで、日本人は8人に一人くらいの割合で腎臓疾患を抱えており、国民病といえる。
過剰摂取となることを避けるべきもの=無機リン(添加物などに含まれている)
無機リンが非常に多く含まれて
いる食品
①おでんなどによく入っている水産加工品(ねりもの)
②コンビニ弁当
⓷ファストフード
④加工肉(ベーコン、ソーセージ、ハムなど)
⑤カップラーメン
などが代表的なものなのだそうです。
血中のリン濃度が高い動物ほど寿命が短く、低い動物ほど寿命が長いということがわかっている。
リンは骨と深い関係があり、カルシウムと結びつくことで重たい体を支えるための硬い骨を作っている
しかし、骨の材料として使いきれず余ったリンは血液中に流れだし、体内のあちこちでカルシウムと結合して沈着する。
これは骨の材料が体中をめぐっているような状態で、いろんな場所で骨ができてしまうと(異所性の石灰化が進むと)体内の慢性炎症や心血管病の原因となる。
体内の余分なリンは腎臓から排泄され、腎機能が落ちている場合は、うまくリンを捨てることができなくなり、また、リンを捨てる作業自体が腎機能に悪影響を及ぼし慢性腎臓病を悪化させてしまう。
クロトー遺伝子の発見者である黒尾誠先生(自治医科大学教授)は、
『リンを制御すれば腎不全による尿毒症だけでなく、(中略)透析に移行するのを防いでくれることも可能になる』とご指摘。
慢性腎臓病(CKD)のための新しい知見、吸収率の高いリンを摂ってしまっていませんか? (juntan.net)
動画のつづき概略
老化を遠ざける食事法
①採れたてそのままの形の食材を買う
(天然のリンは体内に吸収される率が低い)
②消費期限の長い食品には気を付ける(これらには保存料や防腐剤などの食品添加物が沢山含まれている)
⓷着色料に気を付ける(合成着色料は発色剤が使われていることが多い、日本は着色料大国、海外では発がん性から使用禁止になっている着色料が日本では使用されている)
これらの表示があるものは、買い物の際、なるべく避けた方がいいですね。
参考
日本の食品添加物はEUに比べると倍以上、米国は更に日本の倍近いようですが・・
「日本の添加物は世界一」は嘘?!海外と徹底比較してみた | 無添加ママ (mutenka-mama.com)
日本が食品添加物大国になった理由を元食品メーカー勤務の私が解説します。 (macrobiotic-daisuki.jp)
”地産地消”という言葉がありますが、地元で採れたものを、採れたままの形で、過剰包装せずに売っている即売所や市場が近所にあるならば、是非利用したいですね。