欧米では統一教会はカルト宗教であるとされています。

1976年1月9日、米国上院財政委員会のメンバーであるロバートドイルは内国歳入庁長官に手紙を書き、「統一教会」は純粋に宗教的な組織ではなく、富と権力を掌握することを主な目的とするマインドコントロール機関であると意見をのべている。 

 

米国のいくつかの地方自治体や IRS(米歳入庁)は「統一教会」の違法行為を調査し対処し始め、 1981年、米国司法省は脱税、偽証の陰謀(虚偽の文書の製造)、司法妨害の罪で有罪とし、統一教会が宗教団体であることを否定し、18か月の懲役と2,5ドルの罰金を科した。

(中略)

 

1982年、フランス警察はパリを含む60つの主要都市で同時に行動し、2013人以上の教会幹部を逮捕し、英国、ドイツ、ノルウェーなどの政府も教会に対して警戒措置を講じた。

中国反カルトネットワーク:「統一教会」とはどのような組織ですか? - オブザーバーネットワーク (guancha.cn)

 

■日本で活動を続けている「統一教会」の教義

以下の様な教義を刷り込んで日本人信者から金集めしてきた団体のようです。

エバ国”日本が資金調達し、“アダム国”韓国に捧げる 

 

日本はエバ国家であり奉仕する立場というのが『原理講論』の教えです。

 

日本の協会は毎年数百億円を韓国に送ってきたといわれます。

 

それが文一族の生活遊興費や世界各地での資産買収などの原資。日本での政治家工作費にもなってきた。

 

霊感商法が刑事訴追された「新世」事件(2009年)で東京地裁判決(確定)は、ダミー組織である「新世」の印鑑販売は「信仰と混然一体となったマニュアル」をもとに、これを「信仰にかなったものと信じて」「信者を増やすことをも目的」としたものだと断定。

 

1994年5月に旧名称の「世界基督教統一神霊協会」「統一教会(統一協会)」から 現在の名称である「世界平和統一家庭連合」に名称が変更され、2015年8月26日に宗教法人名を管轄している文化庁から改称を認証された。

 

これまで日本では新興宗教の宗教団体・宗教法人とされ、税制面で優遇措置を受けている。現在の代表者は教祖である文鮮明の妻の韓鶴子(ハン・ハクチャ)という人物。

 

その韓鶴子氏がこう宣っておられるそうです。

 

この方の「反日教育刷り込み」はこれと同じですね。

 

 

■日教組が戦後行い続けた日本人への自虐史観の刷り込み

日教組らによる自虐史観の刷り込み後、修学旅行で韓国に連れて行かれて、「元自称慰安婦」らに対して土下座をさせられていた日本の高校生たち

広島県立世羅高校の事例

日教組傘下の広島高教組の組合員教師教員組織が強く、毎年生徒を修学旅行で韓国に送り、独立運動記念公園で謝罪文を朗読等をする“謝罪行事”を行わせ、その際に生徒を跪かていた(土下座させていた)。

 

 

この事実は韓国主要紙が写真付きで社会面トップに掲載していたことによって、日本で知られ「日本の高校生が修学旅行で韓国の慰安婦団体などの前で土下座させられているらしい」と問題視されるようになった、という経緯だった。

 

 

この高校では平成11年(1999年)同行の石川敏浩校長が卒業式の前日、自宅で自殺するという痛ましい事件も起こった。

 

 

日教組傘下の広島高教組の組合員教師と地区の解放同盟幹部が、当時の校長に対し、連日、卒業式の国旗掲揚、国歌斉唱に反対する交渉を執拗に続けていた(交渉と言う生易しいものではなく、恫喝、脅迫だった)ことで、石川校長はこれに疲れ、自殺という最悪の道を選んでしまうという痛ましい事件たったようだ。

 

 

大阪府立桃谷高校の例

桃谷高校の生徒は修学旅行で、元慰安婦の韓国人女性が共同生活するソウル近郊の施設「ナヌムの家」を訪問させられ、生徒が元慰安婦の話を聞く日程を組んでいたのだそうです。

 

 

■日本に統一教会を引きいれたのは巣鴨プリズンからGHQが釈放した笹川良一と岸信介

統一教会を1968年に「国際勝共連合」という名称で日本に引き入れ、日本支部のような役割を果たしたのは笹川良一と岸信介だったとFBIの報告書で指摘されているそうです。

 

 

 

 

 

 

■統一教会とは

統一教会は朝鮮戦争(1950年6月25日 ~ 1953年7月27日 )の終結の翌年の1954年に、聖書の新しい解釈と保守的で家族志向の価値観を説いた自称メシアである故・文鮮明牧師によってソウルに設立された。

 

教会は、反共産主義と、全体主義の北と民主主義の南に分裂した朝鮮半島の統一を擁護した。

 

この教会はおそらく、スタジアムや体育館などの大きくて開放的な場所で、多くの場合異なる国から来たカップルをペアにして、既に結婚しているカップルの誓いを新たにする集団結婚式で最もよく知られている。

 

このグループは、日本での数十万人を含む、数百万人のグローバルなメンバーシップを持っていると言われている。

 

教会は1970年代と80年代に、強引な勧誘戦術を用いて支持者を洗脳し、給与の大部分を文鮮明に引き渡したとして告発された。

 

教会はそのような主張を否定し、多くの新しい宗教運動が初期に同様の告発に直面したと述べた。

 

日本では、このグループは教会への寄付を集めるためにメンバーに高価なスピリチュアルな商品」を購入させたり、そのために不動産を売却させたりしたとされる「霊感商法」を提供したとして訴訟に直面している.

解説者:統一教会と日本の政治とのつながり - 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

 

そもそも、中国政府などは統一教会のことを「信者の血と汗を騙し取る邪教」と警告するほどで、邪教そのものと言っていい実態について以下の様に指摘しています。

 

 

中国では2017年に国務院(内閣府に相当)の「カルト問題防止処理室」が「中国反邪教網(中国反カルトネット)」を創設して、中国国内外のカルト教団について危険性を指摘し、啓発を行っている。

 

 

「中国反邪教網」を見ると、統一教会は2017年時点で既に危険視し、以下の様な5つの危険性を指摘しているのだそうです。

1 性的な乱交
文鮮明は「血分け」の儀式として女性信徒とセックスをすることで、「血液が浄化される」としている。男性信徒は、「浄化された女性(=文鮮明と性交経験のある女性)」とセックスをすることで、純潔を得られるという。

2 めちゃくちゃな結婚と「合同結婚式」
1960年から信徒のために「祝福」と称して教会が指定した相手と強引に結婚させている。彼らの協議によると、結婚の唯一の目的は原罪のない子供を産み育て、「神の世界」を拡大させることにあるという。

 

教会内で仲間として認められるためには、大変な労力が必要となるらしい。

3 信徒に求める「献身」
「統一原理」を聞き、「修練界」に参加し、7日間の断食を行うことで、「食口(シック、仲間)」と認められる。40日間の「開拓伝道」を行い、無一文の状態となって人々に「統一原理」を説き、3人の信者を新たに入会させることで、「献身者」と認められる。

 

4 信者の血と汗を騙し取る
信者は直近3年間の収入をすべて寄付し、その後も収入の10分の1を教会に納めなくてはならない。過去の「罪」を償うためだという。文鮮明は大量の財産をビジネスに投資しており、一家はボロ儲けをしている。アメリカ・日本・韓国で合計26億ドルを所有しているという。

 

脱会は容易ではない。

5 信者への洗脳「霊感商法」
統一教会はキリスト教を歪曲・改造するだけでなく、東洋の神秘主義信仰も織り交ぜている。文鮮明は幼少期から超視能力があると自称しており、神や霊魂と交流ができるという。信者が教会からの離脱を試みると、「サタンに呪われる」などと言われ、脱会を阻止される。

 
 
この組織は「宗教」に名を借りた、ただの反日思想カルトであり、日本を「永遠の戦犯国」という位置づけに封じ込めることが目的であり、主に韓国や北朝鮮、中国への謝罪と賠償を要求し続けることを旨とする団体のようです。
 
日本学術会議や日教組同様、設立を後押ししたのはGHQだったのだと思います。
 
 
また、合同結婚式で韓国へ日本人女性達を送り込むこと、逆に日本に韓国の男性を安定定住させることで、「アダム国(韓国)がエヴァ国(日本)をいずれ支配すること」を目的とする活動を現実に行っている団体なのです。
 
 

2022年7月8日の「安倍元総理暗殺事件」で犯行動機を語った犯人の男性家族(統一教会によって家庭を破壊されたといっていい、ある意味の被害者)の様な人々をこれ以上生まないよう、公序良俗のために、政府が今こそまっとうな判断をして頂きたいと思います。

 

 

時の日本国政府として、そうした政治判断が出来ないならば、岸田政権がDSの傀儡政府そのものであるということを証明したことにはなりますが・・