米国とNATO軍がウクライナ領内で行っていた生物学的研究の内容やスキームの実態を、ロシア国防省が分析しており、随時発表して動画を配信しています。

 

 

「ウクライナでの米国の軍事的・生物学的活動実態は、生物兵器禁止条約に多数違反している。国際法の欠缺や(第三者機関による)明確な検証メカニズムの欠如を利用して米政権は一貫して世界の様々な地域で軍事的・生物学的能力を高めてきた」

 

 

「(ソ連崩壊後に)大量破壊兵器に関する知識と専門技術者の(他国への)拡散を防ぐという名目で1993年に作られた国際的な非政府組織『ウクライナ科学技術センター(STCU)』という民間組織がキエフに本部をおいて、バグー(アゼルバイジャン)、キシナウ(モルドバ)、トビリシ(グルジア)、ハリコフ(ウクライナ)、リヴィブ(ウクライナ)に地域事務所を構え、米軍の利益となる研究を行っていた」

 

 

「米国民主党リーダーら(クリントン家、ロックフェラー家、ソロス家、バイデン家)の投資ファンドを含むNGOから政府保証の下で投資(近年だけでも3億5000万ドルの資金援助)が行われ、ウクライナは生物兵器開発と医薬品サンプルの実験場となっていた」「STCUの顧客とスポンサーは米国務省と米国防総省、米環境保護庁、米農務省、米保健福祉省、米エネルギー省だった」

 

 

「このスキームにファイザー、モデルナ、メルク、米軍関係企業ギリアドなど大手製薬会社も関与していた」「国際的な安全基準を回避した新薬の開発に取り組み、欧米企業は研究ブログラムのコストを大幅に下げて大きな競争優位性を獲得していた、その収益が増加することで、民主党のリーダーらは選挙資金を生み出していた」

 

 

「ウクライナでの医療はHIV、ポリオ、はしか、肝炎といった病気が社会的優先視されているが、”米国の顧客”は全く異なる種類の疾患、コレラ(注)、野兎病(注)、ペスト、ハンタウイルスに関心を持っていた」

 

 

「ウクライナはバイラクタルドローンにエアロゾル噴霧装置を装備する可能性について製造会社に要請を行っており、3月9日に30リットル容器と製剤スプレー装置を搭載した無人航空機3台がケルソン地方でロシア軍の偵察部隊に探知されており、4月末には10台がカホフカ近郊で発見されている」などなど。

 

(注)コレラでは毎年、130万人から400万人の患者が発生し、21,000人から143,000人が死亡しているそうです

 

 

(注)野兎病はマダニ類などの吸血性節足動物を介して、主にノウサギや齧歯類などの 野生動物の間で維持されており、これらの感染動物から直接あるいは間接的にヒトが感染する。野兎病は北米、北アジアからヨーロッパに至る、ほぼ北緯30度以北の北半球に広く発生しており、米国やスウェーデンなどの海外の汚染地域では毎年散発的に起っており、ときに流行を示すこともある。

 

 

引用元:

マタタビの羅針盤3さんによる日本語字幕動画:

(10分14秒)

 

ウクライナ軍によるスネーク島奪還を阻止(1分42秒)

これは、UNの安全保障理事会でのロシア国連大使からの発表の動画です。(17分13秒)
 
 

参考: