世界経済フォーラム(WEF)は「COVID-19危機の直接的な結果を同時に管理するために、グローバルな利害関と係者が協力することが急務です。世界の状態を改善するために、世界経済フォーラムはグレートリセットを開始しています」と宣言しています。

 

 

そのWEFの創設者で代表者であるクラウス・シュワブ会長が来日し、4月25日に岸田総理と総理官邸で面会なさったそうです。

 

 

 

 

 

それに先立つこと、今年の1月18日、オンライン形式で開催されたWEF会議に参加した岸田首相は「ダボス・アジェンダ」の中で特別演説を行っておられます。

 

 

岸田首相の演説動画(42分30秒)

 

 

この演説の中で、岸田首相は「今、我々はグレートリセットの先を描いていかなければなりません。新しい時代を切り開くためには、価値観や置かれている状況、立場の違いを超えて、対話を積み重ねることで多くの人が信頼によって繋がることが極めて重要です」と宣言。

 

 

つまり、グレートリセット計画への日本参加を宣言しておられた、といってよいようです。

 

 

しかしながら、WEFが2030年迄の目標として掲げている世界は「高度に中央集権化された、カーボンニュートラル(CO2排出0)などの厳格な規制を敷く全体主義システム」であり「個人は何も所有しない」「多国籍にまたがる支配」「気候変動の影響で国境を越えて難民が押し寄せてくる」世界であり、「グレートリセット計画」とは世界全体をごく少数の支配層が管理する”ワンワールド”化ともいえます。

 

 

そのような計画に日本も参加することに対し、恐らく多くの国民は賛成していないと思うのですが・・・

 

 

参考: