ゼレンスキー大統領は元々コメディアンだったことで有名ですが、ウクライナ東部出身のために母語はロシア語だったそうです。(元々はプーチン大統領と仲が良かった?との指摘まであります)
元々ウクライナ語は苦手で俳優業やメディアではこれまでロシア語を使用してきたが、大統領当選以降はウクライナ語の特訓を受け、会見等ではほぼウクライナ語のみでこなしている、とあります。
2015年から2019年にかけて放送された人気TV番組「サーバントオブザピープル」というドラマで国民的人気者となり、イーホル・ヴァレリヨヴィチ・コロモイスキーという(ウクライナ、イスラエル、キプロスの)三重国籍のオリガルヒが彼を大統領に擁立。ゼレンスキー氏に「護衛、弁護士、車」を用意していたそうです。
■億万長者大統領ゼレンスキー
ゼレンスキー氏はマイアミに10億ドルの別荘と、大統領就任後2年半の間に、コスタリカのドレスナー銀行ラテンアメリカに12億ドルを蓄財していると報じられています。
ウクライナの野党「生活の党」のヴェルホヴナ議会副議長イリヤ・キヴァウクライナによれば、この資金はオリガルヒであるコロモイスキー氏から租税回避地(タックスヘイブン)を利用して大統領に送金されたもので、補充は定期的に行われ、1200万ドルから3500万ドルのトランシェで行われる。
3日、調査報道メディア「捜査インフォ」がこれを報道しています。
そして、ファーストユニオン銀行、ドイツ銀行、パリ国立銀行などの銀行を経由しており、このような資金の動きは、ドイツとフランスの当局の管理なしには不可能であるということらしいです。
ウクライナへのロシア軍の侵攻前は支持率19%にまで低迷していたようです。
以下は、この動画を投稿してくれたギリシャの方のコメントです。
ゼレンスキーはハイヒールを履いて踊り、ウクライナの「Dancing with the stars 2006」で優勝した理由を教えてくれる。
Volodymyr Zelenskyがハイヒールを履いて踊っている古いビデオがネット上に再登場した。 コメディアンから政治家に転身した彼は、ロシアのウクライナ侵攻後、国際ニュースの顔となっている。
44歳の元俳優の祖国大統領への道は、彼が主演し、祖国の大統領となる教師を演じたコメディシリーズ「サーバント オブ ザ ピープル」に直結しているのです。このシリーズでウクライナでの人気が高まり、同国の大統領にまで上り詰めた。
しかし、ゼレンスキーは2006年にウクライナの「Dancing With The Stars」に出場し、優勝しており、すでに母国では有名な存在だったのだ......。
動画は、ピンセットグローブとレザーのアンサンブルで踊っているもので、ネット上で話題を呼んでいる。
ゼレンスキーは、同じような服装をした3人の男性に囲まれ、少なくとも年配の方や保守的な視聴者には、ダンス中に衝撃を与えています。他の3人は俳優仲間のYevgeniy Koshevoy、Stepan Kazanin、Alexander Pikalovとみられている。
白黒の映像では、ビヨンセの2009年のヒット曲「Single Ladies」を思わせるリズムに合わせて、4人が揺れています。
ゼレンスキーは踊り、衝撃を与える
もちろん、この映像を見た人たちのコメントが、現ウクライナ大統領に媚びを売っているわけではないことは言うまでもないが......。
-適材適所
-人々が自分たちを支配するためにどんな人々に投票するか、それが私たちがここまで来た理由です!私たちはそれを望み、それを手に入れるのです。
-ブラボー! そのハイトップ、よく似合ってるよ。
-ロシアに最後まで戦うと言ったのは彼か?
-一応芸人って言ってたし。宣言しない俺らの方がおかしい。
https://epeisodia.online/o-zelenski-horevei-me-gova-stileto-video/
■億万長者大統領の背後にいるウクライナのユダヤ系オリガルヒ
Harano Timesさんの動画もご紹介しておきます
ゼレンスキーとバイデンファミリー、ウクライナの富豪の関係
この人物がゼレンスキーを操っているウクライナのオリガルヒのようです。現在はイスラエルのテルアビブ在住のようです。
イーホル・ヴァレリヨヴィチ・コロモイスキー
■実業家
「ウクライナの実業家、政治活動家。 2014年3月から2015年3月までドニプロペトロウシク州知事。リナト・アフメトフ、ヴィクトル・ピンチュークらと並ぶウクライナ有数の富豪(オリガルヒ)の一人。 フォーブス誌の2019年版長者番付では世界第1941位にランク付けされた。
2015年3月のエコノミスト誌によれば資産額は13億6千ドル。プリヴァトグループの元共同所有者で、ウクライナのサッカーチームFCドニプロ(2019年に解散)の会長でもあった。
ウクライナの雑誌フォーカスマガジン(Focus magazine)の2019年の特集「もっとも影響力のあるウクライナ人100人」では3位に選ばれている。
2021年、アメリカ合衆国はコロモイスキーとその家族を知事時代の不正蓄財容疑で入国禁止処分とし、ウクライナの将来に深刻な脅威をもたらすと指摘。
■出自
ソヴィエト連邦ウクライナ・ソビエト社会主義共和国ドニプロペトロウシクで、ユダヤ人技術者の家庭に生まれる。1985年にドニプロペトロウシク冶金大学 (National Metallurgical Academy of Ukraine) を卒業。既婚者で2人の子供がいる。
プリヴァト銀行(およびプリヴァトグループ)の共同創立者で、1997年には取締役会会長に選出された。プリヴァトのグループ企業には合金鉄(フェロアロイ)製造業、金融業、石油製品製造、マスメディア、金属およびロシア・ルーマニアにおける石油産業なども含まれる。
ウクライナの法律では二重国籍が禁じられているが、コロモイスキーは、ウクライナ・イスラエル・キプロスの三重国籍をもつ。これについてコロモイスキーは「憲法では二重国籍が禁じられているが三重国籍は禁じられていない」と述べている
■ウクライナのユダヤ人コミュニティーの支援者
コロモイスキーはウクライナのユダヤ人共同体(コミュニティ)の支援者としても著名であり、ウクライナ統一ユダヤ人共同体の会長でもある。
2010年、コロモイスキーはユダヤ・コミュニティ欧州理事会(ECJC)の理事長に指名されたが、これは退任予定であった前理事長に1400万ドルの寄付を約束した後のことであったため、理事長就任は他のECJC理事から「クーデター」あるいは「ソ連式の乗っ取り」などと非難された。
ECJC理事が抗議のため辞任したところ、コロモイスキーは仲間のウクライナ人富豪(オリガルヒ)ヴァディム・ラビノヴィチと共に理事会を去り、新たに欧州ユダヤ人連合(European Jewish Union)を立ち上げた。
■分離主義との戦い
詳細は「2014年ウクライナでの親ロシア派騒乱」を参照
2014年2月22日、コロモイスキーはドニプロペトロウシクで分離主義が行われることはないと発言した。
コロモイスキーはハルキウ市長ヘンナジー・ケルネスの「ウクライナ前線」議会を招集したことを茶番とし、政治家は真摯に現状をみつめ「ウクライナ憲法に照らして」自分の立ち位置を決めよと呼びかけた。
2014年4月17日、ドニプロペトロウシク州副知事のフィラトウは、コロモイスキーはロシアの破壊工作員を拘束すれば1人あたり1万ドル支払うと発言した。4月22日、ドニプロペトロウシク地区国防局副局長ミハイル・ルセンコは、コロモイスキーがロシア人工作員8人の拘束に対して1万ドル支払ったと述べた。
6月3日、ウクライナの法執行機関に対し、分離主義者のリーダー、オレグ・ツァリョフ(オレフ・ツァリョーフ、Oleg Tsaryov)の身柄拘束および送致に50万ドルの懸賞金をかけると告知した。
2019年4月、FBIが金融犯罪容疑でコロモイスキーを捜査しているとの報道が流れた。容疑に関係するのはボゴリュボフ、クリヴィーリフのヴァディム・シャルマ(Vadim Shulman))、フロリダのモルデカイ・コーフ(Mordechai Korf、通称モッティ "Motti"・コーフ)らで、コロモイスキーがアメリカのウエストバージニアとオハイオ北部に保有する鉄鋼関係企業、およびガーナとオーストラリアに保有する鉱業権に関するものであるという。
米国検察が提出した書類には、コロモイスキーが支配するウクライナ最大の銀行プリヴァと銀行を利用してウクライナの預金者から膨大な額の預金を奪い、ペーパーカンパニーや海外の送金口座を利用してウクライナ国外へ送金し、さらに米国に送金(資金洗浄)した経緯が詳述されている。
■米国入国禁止措置
2021年4月、アメリカ合衆国はコロモイスキーとその妻、子供らに対し、コロモイスキーがドニプロペトロウシク州知事在任中に不正な蓄財をしたとして合衆国への入国を禁止する処分を下した。米国務長官アントニー・ブリンケンは次のように述べた
「今回の措置は彼の知事在任中の行動に基づくものだが、私は彼(コロモイスキー)が今現在行っている、ウクライナの民主的プロセスと制度を台無しにする行為についても、ウクライナの将来を深刻な脅威にさらすものとして懸念を表明しておきたい」
引用元:
利権争いの様です。
参考:
■オバマ政権から続くバイデンファミリーのウクライナゲート
バイデンファミリーの「ウクライナゲート」が事実であるとわかる動画
バイデン氏は、ビデオカメラを回しながら、ウクライナ大統領に対して、オバマ政権は10億ドルの米国融資保証を引き上げ、旧ソビエト共和国を債務超過に陥れると脅し、もし、ハンターが取締役を務めていたブルミサ・ホールディングスを調査する検察官を直ちに解雇しないのなら、と語ったという。
私(バイデン本人)は言った、「あなたは10億ドルを手にすることはできない」と。私はあと6時間くらいでここを出て行くつもりだ。私は彼らを見て言った、「私は6時間後にここを離れる。検察官がクビにならなければ、お金はもらえない』と......(Quid Pro Quo)」...。"さて、この野郎、クビになったぞ。バイデンは外交問題評議会のイベントで、オバマ大統領も脅威を感じていると主張した。
6人のウクライナ高官へのインタビューはバイデンの説明を裏付けているが、彼らは、圧力はある劇的な日の6時間だけではなく、2015年末と2016年初めの数ヶ月にわたって加えられたと主張している。
クビになった検事は、バイデンの次男ハンターを役員として雇っていた天然ガス会社「ブリスマ・ホールディングス」に対する広範な汚職調査を率いていた。 さらに数週間前、Burisma Holdingsのトップが、マネーロンダリングと汚職の罪でウクライナ検事総局から起訴されました 賄賂を禁止する法律があります。
プリヴァト銀行はポロシェンコ政権によって、コロモイスキーの支配から、ウクライナの国有銀行化されており、コロモイスキーにはポロシェンコ政権を倒したい動機があったわけです。
2019年、コロモイスキーが擁立したゼレンスキー政権下で、国有化を違法とする判決が一度出ていますが、控訴裁判によって再国有化し、現在は国営銀行となっています。
それから、ハンターバイデンが役員として多額の報酬を受け取っていたことで有名になったウクライナ最大のガス会社「プリスマ」の本当のボスもこのウクライナの実質的な支配者コロモイスキーなのだそうです。
また、ドンバス戦争で実質的に東部住民を迫害していた「アゾフ隊」というネオナチの準国軍は実はこのコロモイスキーの私兵だったのだそうです。
このアシュケナージユダヤ人富豪が、何故「アゾフ隊」の様なネオナチの組織のスポンサーなのかということが実は世界の闇の深さのような気がしております。