国会内はまさに三密となる場所です。

 
去年の12月に亡くなられた羽田雄一郎議員(53、立民)のように、新型コロナ感染症で急逝なさるケースもあります。
 
今年の4月には、自民党の高村正大衆議院議員が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表され、国会議員の感染確認は13人目と報じられていました。
 
「国政を預かる」という重要なお立場の方々こそ、危機管理のために、むしろ誰よりも先に・・・
 

閉会期の今こそ地元の生の声を聴きながら、地域枠でのワクチン接種を、支援者の方々と共に接種する絶好のチャンスです。

 

国民に「安全安心なワクチン」だと、社会の同調圧を利用しながら勧奨しておられる以上、言行不一致は政治家として失格です。

 

国会議員全員の方々は、ご自身のワクチン接種状況をお一人ずつ、国民に開示して頂きたい。秋の総選挙もありますし。

 

国の方針として定めたことを、公人としてのご自身の行動で示してこそ、国民の理解が得られるというものです。

 

以下は2021年5月25日の産経ニュースの記事からの引用です。

「国会議員のワクチン未接種『危機管理上おかしい』 自民・佐藤氏」

自民党の佐藤勉総務会長は25日の記者会見で、国会議員の新型コロナウイルスワクチンの職域接種について問われ「既得権益を誇示するということではなく、大事な議論をしている国会で誰も打ってないこと自体、危機管理上おかしいのではないか」と述べた。

 

佐藤氏は、本会議の際に議員が一堂に会すなど「密」になりやすい国会について「クラスターが起きないことが不思議なぐらいな状況」と指摘。「国会の論議がストップすれば、何が起きるかということを、原点に返って考えるべきではないか」と強調した。

 

国会議員のワクチン接種については、「特権」批判を懸念する声もあるが、佐藤氏は「(世間から)変な目で見られるというだけのことで、国会の論議が止まることのないように対策すべきだ」と語った。

引用元:

 

以下は2021年5月31日付のNHKニュースより

「国会議員のワクチン接種 “自然な形で対応を”自民 幹事長」

国会議員への新型コロナウイルスのワクチン接種について、自民党の二階幹事長は「自然な形で対応するのがよいのではないか」と述べ、早期の集団接種などは必要ないとの認識を示しました。

 

国会議員へのワクチン接種をめぐっては、自民党の佐藤総務会長が、先週、接種を受けていないことは危機管理上、問題だとして、集団接種などを早期に実施すべきだという考えを示しました。

自民党の二階幹事長は、31日の記者会見で「国会議員も当然、打たなければならず、後回しにしてよいというわけではないが、自然な形で対応するのがよいのではないか」と述べ、早期の集団接種などは必要ないとの認識を示しました。

そのうえで「国会議員は、広く多くの国民に協力を促し、一緒になって国難とも言える状況に立ち向かっていくことを考えるべきだ」と述べました。

大変ご立派なご意見だと思います。是非、自らが先頭に立つお立場で、率先して頂きたい。

 

引用元:

 

 

 

以下は6月29日付朝日新聞ニュースより

「自民・額賀氏がコロナに感染 ワクチンの接種後に判明」

衆議院は28日夜、自民党の額賀福志郎元財務相(77)=茨城2区=が新型コロナウイルスに感染し、入院したと発表した。

 

額賀事務所によると、20日に茨城県行方市で1回目のワクチン接種を受けていた。その後、倦怠(けんたい)感があったため、ワクチンの副反応の可能性もあるとして経過観察を行ってきたが、26日夜に微熱が出た。28日に都内の病院を受診しPCR検査を受けたところ陽性と判明し、即日入院したという。

 

事務所スタッフは29日以降は在宅勤務にし、PCR検査で感染の有無を確認する予定という。

地元の生の声を聴きながら、支援者の方々と共にワクチン接種をなさったこと、ご立派です。ご快癒をお祈り申し上げます。

 

引用元:

 

 

菅総理と岸防衛大臣は、海外にご訪問される前、2回のワクチン接種をなさったと聞きます。

 

では、その他の多くの他の国会議員の方々のワクチン接種状況は現在どのようになっているのでしょうか?

 
国家の非常事態が常に状態化しているような昨今ですから、いつ何時、臨時国会、特別国会の召集などがあるかもしれないわけです、このタイミングで接種するのがベストでは?
 
 

ところで、吉本興行の方々はあくまでも私人です。個人個人の任意接種でよいはずです。

大臣のお立場で圧力をかけるのはどうなのでしょうか?

この方々の力を借りるよりも、公人中の公人である国会議員の方々こそが、ワクチンを一人一人接種しているお姿を、堂々と国民に示す方が、よほど説得力がありますよ。

 

 

参考:

 

 

 

河野大臣のご発想はこんな感じのようです。

国民の生命と健康を預かっているというご自覚がおありなのでしょうか?

 

吉本芸人の方々は、河野大臣に頼まれたために、率先して、ワクチン接種なさっておられるようですが・・・

 

ボランティアの7万人にワクチン接種を勧奨する前に、ご自身は当然ながら2回接種済みなのでしょうね?

 

 

「ワクチンハラスメント」という新語まであるそうですが。

 

 

自己責任で自己管理しておられる方々に、「実験的ワクチン」を強制するのは、異常です。あくまでも「任意」が大前提のはずです。

 

 

 

 

 

 

 

国会議員に方々には、ミクロの視点ではなく、マクロ的視点でのワクチン学の勉強会を開いて是非とも勉強して頂かないと、この国はいろいろな意味で、このまま滅んでしまいそうです。

 

 

参考:

進行中の集団ワクチン接種実験がSARS-CoV-2の急速な進化的反応を促進する理由」