7月7日の七夕の日。
会議に出席したあと、近くで七夕イベントが行われていたので、帰る前に少しだけ寄り道をしました。
大川には、青く輝く光球が浮かんでいて、とても幻想的な雰囲気で、思いがけず七夕らしい時間を過ごすことができました。
七夕といえば
子どものころは短冊に何を書こうかとわくわくしませんでしたか?
大人になると願いごとの中身も少しずつ変わっていくように思います。
今年は「関わる人たちが皆、笑顔で健康に過ごせますように」と書きました。
大切な人と穏やかな時間を過ごせること‥そんなことを、自然と願うようになったのだと思います。
先日、ある方との関わりの中で、あらためて「寄り添うこと」の大切さを感じる出来事がありました。
大切な人を亡くされた方が、寂しさや不安な気持ちを、ぽつりぽつりとお話しされていました。
そばにいた方も、同じように大切な人との別れを経験されていて、お互いに涙を流しながら、言葉にしきれない思いを分かち合っておられました。
その様子を見ていて、私も胸がいっぱいになりました。
長い時間を一緒に過ごしてきた大切な人を失ったあと、残された方が感じる寂しさは、周りが簡単に想像できるものではないのだと思います。
特に、お子さんがおられない方や、身近に頼れる方が少ない方にとっては、日々の生活の中で感じる不安や孤独も大きいのかもしれません。
成年後見の仕事は、財産管理や各種手続きだけではありません。
もちろん、法律上・制度上の役割には限りがあります。
できること、できないことをきちんと整理しながら関わる必要があります。
けれど、その方の人生や思いに触れる場面が多い仕事でもあります。
だからこそ、必要な手続きを進めるだけでなく、その方が抱えている寂しさや不安にも、できる限り丁寧に向き合える存在でありたいと思っています。
「よろしく頼むわね」と声をかけていただいた言葉が、心に残っています。
誰かの人生の大切な場面に関わらせていただいていることを忘れずに、これからも一つひとつのご縁を大切にしていきたいと思います。
