こんばんわ。シャカマニで御座います。
いやね。ここ最近、書いてて笑えるような事があんまりなくてですね。
何を書こうかなぁなんて考えているのですが。
そこで、今回は、私がまだ子供のときの、ちょっと不思議な感覚と、そこから少しだけ大人になるお話しを書きたいと思います。
あれは、私が小学校一年生。木造2階建ての学校に通っていたときのお話です。
私の町は、夕方17時になると役所のサイレンが鳴り出します。
だんだんと日が傾き、真っ赤な夕日が校舎に差し掛かると、それは黒く、重たく色を変えていきます。
私たちは帰り支度をし家路に着くのですが、決まってその時間になるといつも、そいつが来るんです。
そいつは無口で、ただ其処にいるだけ。
誰とも遊ばず、ただずっといるんです。
家に返りたくないのか、私のことをじっと見つめ、「いっしょにいてくれ」というような感じでずっといます。
私は、何となくそいつが怖くて、顔も目もあわせず、いつも少しだけ急ぎ足で帰っていました。
でも。
きまってそいつは私の後ろをずっとついてくるんです。
足音も無く、ただずっと、私の歩幅に合わせてついてくるんです。
だんだんそいつの体は時間が経つほどに大きくなります。
いつもいつも。ただひたすら怖く、私は最後には走って家に帰る。そんな毎日でした。
そいつは、雨の日も雪の日も、暑くて蝉の声が聞こえなくなるときも、とにかく毎日、夕方になると私のそばによってきます。
はい!それ影でしょ?そういうオチでしょ??
って思った人いますか??
違いますから!マジで!!
そいつが、私を追いかけているんじゃないと分かったのは、中学校の終わりの頃でした。
その日、私の弟のような後輩が死にました。
交通事故でした。
悲しくて。さびしくて。
泣いても泣いても涙は止まらず。
涙が枯れるなんて嘘です。のどの奥がしょっぱいもので絡み、口の中が気持ち悪いほどに涙なのか鼻水なのか分からない。
それでも涙は流れる。
そして そいつが現れました。
「またおまえか」
不思議と、怖くはありませんでした。
私はゆっくりと顔を上げ、かみ締めるように、静かにそいつを見ました。
そいつは漆黒のカラダで、深く深く何処まで行っても終わりの無いトンネルの様に真っ黒でした。
そういえば、子供のときからお前のことしっかり見たこと無かったな。
あの頃覚えているのは
友達の顔。
学校。
サッカーボール。
そしてサイレン。
そいつは良く見ると漆黒のカラダに金やら銀の宝石をちりばめていた。
その漆黒が余計に宝石を魅せる。
あまりにも綺麗に。
もっと早く知ってたのなら、一緒に見れたのに。
東の空が明るくなる頃、光に邪魔され宝石は輝きを失う。
いつの間にかあいつも静かに消えていた。
明日は誰にも平等に、時には無慈悲に訪れる。
それでも「生きろ」と。
どんな事があっても、楽しい事ももちろん、あいつは優しく包み込み、ゆっくりと宝石の輝きを全ての人に与え、明日に向かってチャンスと期待を持たせてくれる。
今日が来た。
あっちの世界に行ったやつもいるが、その分俺が笑えばいい。
はい、ということで答えは「夜」でしたー!
今?今好きですよー!好きなテレビや夜の街がありますからー!
皆さんも、一日の終わりに、ゆっくりとした夜を過ごせるといいですね。
今日も夜が来ます。
シリアスなのは苦手なもので。最初から最後まで真面目に書けというご要望があれば、書くかもしれません(笑)
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