恐怖の粘膜障害と言われていたものは一切できなかった話し | HAPPINESS♡

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大切な息子のこと、愛犬のこと、趣味のこと、何でもない日々のこと、日記感覚で記録していきたいと思います(๑・̑◡・̑๑)

大量の抗がん剤や放射線の影響で、口腔粘膜の細胞が破壊される。

移植後は更に免疫力も低下して、口の中はバイ菌が繁殖しやすい状態になってしまう。

そのため、前処置後や移植後は粘膜障害が起こりやすく、感染によって悪化しやすい状態になる。




息子は元々口内炎がよくできる子だったので、

それはそれは恐怖でした笑い泣きあせる


先生軍団からも回診の時に毎回『口の中大丈夫?』『痛い?』『口の中見せて』と言われていた。


『これから出てくると思います』

『絶対できるんで』

『粘膜障害出てきますから』

病室に来る先生全員に呪文のように言われまくっていた粘膜障害。



だけど結局一度も、一個も息子に口内炎は出来なくて、口の中が荒れる事もなかった!!!


必ずと言っていい程できるらしい、だから先生達も皆驚いていた。


口内炎はできると一個や二個ではなく、ブツブツブツと喉の奥や口全体にたくさんできてしまったり、口の中がただれてしまったり、症状が酷いと唾を飲むだけで痛いから、もちろん食事もできなくなってしまって、点滴から栄養を入れたり、強い痛みがある場合は麻薬のモルヒネを使うこともあるそうえーんあせる


先生たちから『いやぁすごいね!』『口の中痛くない?』『ホント何もないね!』と何回も何回も言われた。


先生みんなが毎回言う『これから出てくるから』『絶対できるんで』の言葉に本当にビビって、息子にはマメにうがいや歯磨きをするようにうるさいくらいに言っていたおーっ!あせる


毎日毎日『そろそろくるね、やだね』『どんだけ口内炎できちゃうんだろ』『痛いのやだねぇこわいねぇ』なんて怯えているうちに、白血球もどんどん上昇してきて、先生からは『もうできないから大丈夫!できるピークは過ぎたから』なんて言われ『へ?!』って感じだった😂



GVHDでも口の乾き、口内炎、痛みなどの口腔粘膜障害はあるので、これから出てきてしまうかもしれないしそれは分からないけど、ほとんどの人が絶対できると言われていた時期に口の中の症状は全くなかった。


こういう人もいるよって話でした。