俳句09 < > index 枯れ薄満たすは空いた白い箱 公理から遥かに離れ汚れ水 境界を易々と越え目蓋重し 蜜月は沸々と滾り常温に 陰に隠れ発見するは空の珠 爽やかに空気切り裂き小昼時 直感は林檎齧れと示すのに 闇は切れ迫り来るのは稲光 境界に浮遊惑星孤立して 夢の中公房の描く絵画見る