前回のブログで、
『なんでこんなに受験勉強を頑張らなきゃいけないの!?』
という質問に対して、
社会的、そして経済的に、有利になりやすい
と答えさせていただきました。
これは一体どういうことなのか
今回のブログで、具体的に解説させていただきます。
(ここでは、高卒と大卒をクローズアップして解説します)
まず、第1に社会的に有利とはどういうことなのか?
それは昇進の格差 のことです。
大卒と高卒では、たとえ同じ企業に勤めていても、昇進の格差が生まれます。
ここまではある意味で常識と思われますが、実際に学歴別の賃金カーブを
目の当たりにすると、学歴間で想像以上の格差が存在します。
このデータからわかるように、「学歴は関係ない」と言われる現代社会であるにもかかわらず、
データを照らし合わせてみれば、実際はまだまだ「学歴社会」であるようです。
そして最後に、経済的に有利とはどういうことなのか?
それは収入の格差 のことです。
下の数字は、学歴別の生涯賃金です。
*就職から定年まで、同一企業に勤続した場合の生涯賃金です。
*退職金や年金は含まれていません。
■2012年
<男性>
高卒 2億4000万円(42年間)
大卒 2億8000万円(38年間)
<女性>
高卒 1億8000万円(42年間)
大卒 2億4000万円(38年間)
参照:学歴と生涯賃金の関係
大卒は高卒に比べ、4年間も勤務年数が少ないのに、4000万円も多いのです。
このように、大学に進学することは、
その後の安定した生活・高収入につながるということができます。
最後までありがとうございました。
ではっ!