40数年前、私中学受験してます

大学付属校に合格し

エスカレーター式に大学進学しました


小学生の私に母は


「中学に合格したら

もう勉強しなくてもいいんだから!」


そう言って勉強して

合格した途端

本当に勉強しなくなりました


母は受験勉強はしなくて良い

学校の勉強だけすればいいってことを

言いたかったのだろうけれど


小学生の私は言葉通り合格さえすれば

勉強しなくていいと思ってました


いやぁ中学高校大学と

赤点や呼び出し留年なんてことには

ならなかったけれど勉強しなかったなー

今思えばなんて勿体無いと思います

学ぶ環境とたくさんの時間があったのに…


それなりに楽しい学生生活と

素敵な友人に恵まれたので今となっては

良しとしていますが

我が身の大失敗から

子供達には

学び続ける大切さを伝えたつもりです


これも実体験ですが

中学受験勉強中は

努力の成果が出て

良い成績を取れたり

難しい問題が解けるようになると

勉強が楽しくなる


中学高校でサボっていて

後で勉強しようと思っても

既に遅く

ちょっとやったところで

出来るようにならないし

勉強が苦痛になってしまう


中学受験の成功体験があるからこそ

どこかで自分はその気になればできるはず

そんな甘い考えがありました


中学受験よりはるかに難しくなっているのに

そんなはずないのに…


私のトホホな中学受験の思い出です