中学受験の通塾開始の
低年齢化が進んでいるらしい

中学受験ということだけでいえば
別に低学年から通塾する事での
優位性はないと思っている

ただし
本人が通塾を希望していたり
楽しんでいるのならば
悪いことだとも思わない




公文や英語などの
早期教育、先取り教育と
呼ばれるものは
批判を受けることも多いと思うけれど…

私の個人的な意見としては
やり方次第で
好ましい時もあれば
そうでないこともあると思う


公文で低学年で中学課程まで
進んでいたとしても
それはゲーム感覚で
解いていた結果
そこまで到達していることが
ほとんどだと思う

本人が遊びと何も
変わらず楽しんだことなら
中学に入ってから概念と共に
もう一度勉強し直したとしても
無駄だとは思わない


計算機もあるし
必要ないと言われれば
それまでだけれど
大学受験までは
今のところ
やはり計算力があるのは強い


また
英語にしても
たとえ忘れてしまったり
身についていないようでも
身体で覚えていたり
リズムとして記憶に
残っていたりする


子供にとって
あらゆる学びに
触れることは意味がある

そう考えると
早い時期からの
通塾も
同級生達に
アドバンテージを取るつもりより
勉強を好きになる
楽しく学ぶことを
意識してのことなら
悪くないのでは?



少なくとも
成績を気にしたり
テスト結果で
叱責するようなことは
マイナスになっても
プラスにはならないと思う


よく聞く9歳の壁と言われるもの
ちょうど4年生ぐらい
自己肯定感を高める時期でもあり
逆に些細なことが
劣等感に繋がる時期でもある

抽象的なことが
理解できるようになったり
中学受験の意味や
自分が勉強する必要性が
わかってきてはじめて
成績を意識すればいい


低学年の通塾を
その難しい時期に
向けての良い
助走期間と捉えて
塾をツールとして使えれば
とても意味があると思います。