待ちぼうけそれを僕はいつも待っている。でもなかなか来てくれない。姿形は見えない。よくわからない。人や物に変身してやってくる。そのつど思わぬ形でやってくる。その名は期待。僕はそれを常に待っていた。待つだけだった。たとえ来てくれても選り好みしたり、気付かない事さえあっただろう。しかしある日気付いた。自分から会いに行けばいいじゃん。完