ご依頼者様より「綺麗な画像できちんと調査して頂きありがとうございました」とのご連絡を頂きました。

きちんと調査するのはプロとして当然なのですが、「綺麗な画像」と言って頂けると嬉しいですね。これは結構拘りを持っている部分でもあり、画像のブレや垂直、被写体をセンターに等の基本的な事の他、見た人がひと目で状況を把握出来る様な状況に応じた構図や被写体と背景のバランス等、報告書が映画を観ている様に読み進められる一つの作品として仕上がる様に意識しています。

証拠写真さえ綺麗に撮れていれば、他の画像なんてどうでもいいという考え方もあるのかもしれませんが、「きちんと」やってくれた探偵なのかの判断基準は、現場に居ないご依頼者様にとって報告書から判断するしかありませんからね。

以前探偵学校に行って学んだ際に、講師の方が「報告書は依頼者が高いお金を払って、こちらがお渡しする唯一の商品です」と仰っていました。

他所の報告書等はそんなに多くは見た事はありませんが、調査中の緊迫した状況の中で痒い所に手が届くような細かな画像をしっかり撮っている物もあれば、ただ追いかけている背中だけがパラパラと写っているだけみたいなスッカスカの物も見た事があります。

やはり前者の方は見た瞬間に「出来る調査員」がやった現場なんだろうなと思いますしその探偵社のレベルの高さを感じますが、後者なんかは「よくこれをご依頼者様に渡せたなぁ…」とその探偵社を疑ってしまいます。

一事が万事ではありませんが、写真がブレていても気にならない、被写体がどこに写っているのかも探さないとわからない、傾いたて見にくい写真でも気にならないって事自体、大雑把な性格で細やかな調査なんて出来ないと思いますし、それを手にするご依頼者様の気持ちも考えていない意識の低い探偵の様な気がします。

画像の質ばかり考えて、追尾を失敗するのでは本末転倒ですが、ご依頼者様が「この人に頼んで良かった」と思って頂ける様、調査の質、報告書の質を両立出来る探偵として更に腕を磨いて行きたいと思っています。