こんにちは
まだまだ暑いですねー
お盆休みに車で帰省したりしてバタバタしてしまい、8月はブログ書けずに終わっちゃいました。💦
以前ブログ書かせていただいた、とあるスポーツで快挙
いろいろ記事を見てみると「選手と話す中でやはり目指しているものは一緒というのを感じましたし、関係者の方と話し合いをする中でもう一度選手たちと一緒に頑張って、今まで積み上げてきたものを成果として残したいという気持ちが強くなりました」という心境になったそう。
「そう決めた後は迷いがなくなった」が指導体制の見直しは行われ、現場最前線での直接指導から全体を俯瞰する位置取りに変更が行われたとのこと。
今回のことから「人事を尽くして天命を待つ」という言葉の解釈の違いから今回の出来事が生まれたように私は思います
この言葉は一般的に、できる限りの努力を行った上で、結果は天命に委ねるという意味で用いられています。
結果の予測は難しくても、自分でコントロールできる最善のことをやりきるという姿勢。
この姿勢が受け手の意思に反して過度に出過ぎた結果のように思います
一方、老子は「人事はできるだけ控え、天の道に沿って治めるべし」と言っていて、自分の欲望や功利的な思惑に基づいてやり切るのではなく、天の流れと調和し、必要最小限の行動をとることで、まるく収まると解釈できます。
今回は、こちらの解釈を選択したのではないかと私は思っています。
昔からずっと同じ悩みを抱えて人間は生きているのだなとしみじみ思った出来事でした。
では、また
