http://www.news24.jp/articles/2018/04/25/10391365.html

トランプが褒め称えた金正恩だが、実施されている対応とは正反対だと言う事を羅列したい。
まず、昨年の夏から始まっていたのだが、2017年8月この頃はまだ緊張状態にあったから仕方がないと思うかも知れない、しかし今日現在6月に対話が行われると言う状況になっても何も変わっていない事を知って貰いたいので、あえて記載しようと思う。

2017年8月5日 
戦略爆撃機B52、B1、B2をグアムに初めて配備。
2018年3月30日 
岩国基地に空母艦載機60機を配備し120機体制で極東最大級に。
2018年4月9日
対北強硬派のボルトン氏を大統領補佐官に。
2018年4月19日
在韓米軍、米国人の避難訓練を開始。
2018年4月24日
対北強硬派のポンペオ元CIA長官を国務長官に。
2018年4月25日
元米軍アジア太平洋司令長官ハリス氏を韓国大使に。
とここまでは、ニュースで知っている通りだ。
さて、来月行われる予定の米韓軍事演習の内容が問題になってくる。
そして、本当に実現するのか?
米朝首脳会談が6月迄に予定されている。
米韓軍事演習の内容がアメリカ筋から漏れてきたが、作戦本部が指揮系統の見直しと在韓米軍を28000人から32000人に増員されると言う事だった。
更に6月末から7月に日本海へ空母派遣する計画があると言う。
軍事演習に動員されなかった空母が何故演習が終わってから派遣されるのだろうか?
そして、同時期に病院船が沖縄に入ると言う情報もあるのだが、これは自衛隊関係者の情報なので、信頼性には少し欠ける。
病院船の派遣など日本ではニュースにもならないだろうが重要な事なのだ。
もし、本当に派遣されたら先制攻撃が始まるのかも知れない。
トランプ大統領は、その時どの様な決断をするるのだろうか?
シリア攻撃を見ても、米国の行動が戦争回避に動くとは思えない。
昨年からの準備が羅列した事実だけでも恐ろしいと感じる。