先日の続き。
森林植物園への道に入りました。
ここは下谷上。
初めてトゥエンティクロスを歩いた時、この美しい景色に感動したのを覚えています。
河原が見えてきましたが、真っ直ぐに進めず、一旦迂回。
河童橋を渡りました。
足元がぐらぐらしてちょっぴり怖いのは相変わらずです。
河原を歩き、
橋を渡って対岸へ。
恵みの雨で草がよく育っていました。
飛石を渡り、対岸へ。
ここで迂回路(森林管理道)と合流します。
ゆるやかなハイキング道。
次第にガレ道になり、河原が近いのを思い知らされます。
ここは増水時、渡れないので要注意。
沢渡りの後も、ゆるやかなハイキング道が続きました。
ガレ道を歩き、
二十渉堰堤前を通過。
森林植物園まであと1km。ここから一変して険しいハイキング道に変わります。
崩落箇所は鎖で補強されていました。
この道は二十渉堰堤の巻き道。
一旦下って川べりに出ます。
気持ちの良いハイキング道も束の間。
少しずつ道が険しくなってきました。
ここは生田川の中流。
トウェンティクロスは生田川に沿ったハイキング道です。
神戸の市街地を流れる穏やかな川が、こういう荒々しい自然の顔を持っているのも意外でした。
森林植物園まであと500m。
ここで一気に高度を上げます。
ラストスパートと言いたい所ですが、石がゴロゴロ転がっていて、さほど速度は上がりません。
道端に咲くアジサイが、あたかも森林植物園へ誘導しているかのようでした。
梅雨末期の豪雨にも、灼熱の太陽にも耐えた花。とてもたくましく、生き生きしています。
いつの間にか、布引の滝道を歩いていた時のようなしんどさは吹っ飛んでいました。
そしていよいよ徳川道の飛石渡し。
徳川道は幕末に設けられた西国街道の迂回路。一度も歩かれる事なく明治維新を迎えてしまったとか。
ここも増水時、渡れないので要注意。
飛石がぐらついて片足をドボンしましたが、何とか渡れました。
親切なことに、森林植物園が有料である事を示す道標があります。
そして、大きな飛石を渡った所には、森林植物園の案内板がありました。
つづく