薬師院(明石市魚住町)の牡丹が見頃を迎えたと聞き、行ってきました。
薬師院は真言宗の寺院で、730(天平2)年に行基が開山したと伝えられています。
明治初期、当時の住職が薬用に植えたのが始まりで、今では2000株以上の牡丹が境内に咲き誇るまでになりました。
4月中旬から5月上旬は「ぼたん祭り」が開催され、「ぼたん寺」という愛称で親しまれています。
開催期間中、50種類の牡丹が時期をずらして咲いていきます。
4月25日(木)中咲きの花が見頃を迎えていました。
牡丹の花は花粉が見えないぐらいが綺麗です。
早咲きの花は開ききっていました。
黄色の花が珍しく、狭い通路を譲り合い、写真を撮りました。
一般的に牡丹と言えばこれ。鮮やかなピンクはとても華があります。
淡いピンクのグラデーションが美しく、この花をスケッチする人もいました。
とても変わった花がありました。ある種の突然変異かもしれません。