恵解山(いげのやま)古墳を出てから、神足商店街を歩きました。
商店街内にある「神足ふれあい町屋」に入りました。2003(平成15)年に、長岡京市がお茶の小売業をしていた石田家から購入して整備したため、「旧石田家住宅」とも呼ばれています。
旧石田家住宅は、店舗と住まいを兼ねた町家(まちや)で、規模が大きく、江戸時代末期の町家建築として、2000(平成12)年に国の有形文化財に登録されました。
さらに遡ると、神足村の旧家、岡本家一族の商家で、江戸時代には「紙屋」の屋号で和紙などを売っていたそうです。
お庭には飲食するスペースがありました。
売店や喫茶店もあり、狭い空間に必要最小限のものが揃っている、とても合理的な造りでした。
お土産に、筍のお漬物を3種買いました。