C図書館より。

 

『プロローグ』

『第1章 目撃者』

『第2章 自殺は伝染する』

『第3章 虚実の行く末』

『第4章 灰色の家』

『エピローグ』

 

冬木栗子は介護付有料老人ホームの看護師。

開設当時から勤務する古株で、

入居者とも良好な関係を築いていると自負していたが、

入居者の柏木さんが自殺してしまい、

未然に防げなかったことで自分を責める毎日。

 

冒頭、介護業界の説明が結構長くて、すぐ寝てしまい、

なかなか先に進めなかった。。。

 

柏木さんの後を追うように数名の自殺者が出て、

栗子は「本当に自殺なのか?」と怪しむんだけど、

物語の進め方が強引で「え?なんでそうなるの?」

「私はそうは思わないけどな」って何度も思いました。

 

深木さんの作品にはいつも驚かされるんだけど、

今回はそれほど驚くこともなく、

なんか少し不完全燃焼って感じでした。