ちょっと前に『ニート』を読んで、
「女の人の言葉遣いがひどいな」って思って、
今回も読み始めは「またそんな感じか・・・」
って思ったんだけど。
主人公ヒデ、年上の彼女額子、ヒデの友人ネユキ、額子のおかん、その他。
そんなに分厚い本じゃないのに、
ヒデの19歳ぐらいから30歳過ぎくらいまでが描かれてて
かなり内容が濃い??
ヒデがアルコール依存症になるんだけど、
後から自分で「原因は行き場のない思い」って語ってる。
なんかその気持ちが理解できるなぁと・・・
私も今そんな感じで、本の世界に逃げてるなぁ。
ヒデとおかんの関係、学生の頃のヒデとネユキの関係が
なんか好きです。
「想像上の人物」ってなんだったんだろ?