人間ウォッチングしながら、

気づいたことの統計を取るのを、

無意識にやってて、

私の中のあるある的な事で、

密かに楽しむ癖があるようだ(⌒-⌒; )。

 

 

只今、

スーパーの食品レジで働いてる私ですが、

最近、ある光景を目の当たりにして、

ふと思うことがあった話。

 

 

 

ご夫婦の方に多いのかな?

(恋人同士もいらっしゃるのかな?)

 

水とかビールなどをお買い上げいただくと、

非常にかごが重くなるのですが、

レジ台へ乗せる時、

レジから精算機へ移動する時、

今のところ9割以上の女性が、

重い荷物を台に載せてくれてます。

(私の中のデータです)

 

なんか悲しく感じながら、仕事してた。

 

 

基本的な話ですが、

ご高齢の方や、

体の不自由な方(けがしてる人など)に対しては、

カートに載せて差し上げるようになっていますが、

それ以外の方は、ご自身でしてもらう流れになっているのだけど、

精算の番号を告げると、

支払いに気を取られて、

かごを忘れてしまう方も少なくないので、

スタッフがかごを移動することもあり。

 

 

この前は、

女性と来ていた30代くらいの男性が、

あご&手の動きで、

かごを移動してと、私に指示してきた人もいて、

その表現方法にビックリしたっけ。

 

 

奥さんがレジ台へカゴを乗せてる間に、

荷物を袋詰めする台の方へ行ってしまう旦那さんもいた。

 

 

恋人時代の時だったら、

重い荷物、持ってあげてたのかしら??

 

 

長女に話したら、

買い物をすることは、

女性(奥さん)がするものだと思ってるのかな~?と。

 

 

 

なんだかなぁ...

レディーファーストという言葉がふと浮かんできた。

 

 

この言葉、死語かしら?(;^_^A

 

 

レディーファーストの語源知りたくて、検索してみた。

 

 

 

上記のサイトによると、

現在のレディーファーストは、男性が女性を優先するマナーを意味するそうな。

 

★代表的な場面を5つ

 ①男性が車道側を歩く

 ②女性の重い荷物を持つ

 ③タクシーは男性が先に乗る

 ④エレベーターは男性が先に乗り、後から降りる

 ⑤歩くペースを合わせる

 

 

狭い通路で、すれ違うのが難しい所なんかでも、

目の前にいる私の存在に全く気が付かないのか、

ズンズンまっすくに進んでくるので、

こちらが譲ることはよくあるかなぁ。

(みんながそうではないのだけど、ご年配の方に多い気がする)

 

 

 

さらにサイトを読み続けると、

本来の意味は逆だったと書かれてる(驚)。

 

本来は淑女が男性をたてるという、反対の意味で使われていました。

昔のヨーロッパは男性中心の社会だったので、

上流階級に生まれた女性は、

男性をたててこそ理想の淑女という考えのもと、

淑女となるためのマナーを学んでいたのです。

このマナー教育の内容こそが、本来のレディーファーストの意味です。

 

このマナー教育の内容は以下のようなものでした。
 ・女性は男性より早く起床して身支度を済ませ、出迎えること
 ・食事の時は女性が先に席に着き男性を出迎え、男性より先に食べ終え、席を立つこと
 ・玄関ホールには女性が先に入り、男性を迎えること

 

 

 

私が海外旅行に行ったのは、

もう30年近く前になるのだけど、

レディーファーストを受けたことを懐かしいなぁ。

 

 

率先して、

重いかごを載せてる旦那さまを見ると、

とても嬉しくなります。

 

 

生理ナプキンを買いに来ていた男性も、

この前遭遇しましたが、

これも嬉しく感じてました。

 

昔、生理痛で動きたくなくて、

夫に生理ナプキンを買ってきてもらえるか頼んでみたら、

『いいよ~』と一つ返事で。

 

自分の奥さん(私)が必要だからか、

ナプキン購入することは気にならないらしくて、

何度かお願いしたことがあったなぁ。

 

 

私目線の、人間ウォッチングでした~。