今日も朝から、元気モリモリ 絶好調
朝ご飯を食べて、食休みしてから お支度して れっつごー
エッサホイサ エッサホイサ エッサホイサ
待ち合わせ場所で待っていたら、
メグちゃん「クッキー君、おはよう~」
ガラガラガラガラ~
僕「あっ、メグちゃんだ!」
「おはよう~!」
メグちゃんが乗ったバギーのタイヤ音が近づいてきたの。
嬉しくて、思わず 大騒ぎしちゃったよん。
メグちゃん「今日は、どこの公園だったかしら…」
「K公園?」
僕「えーっと、確かK公園の順番かな…」
僕、メグちゃんの顔を見たら 安心して落ち着いたよ。
デートコースを話し合って、K公園へGO-
エッサホイサ エッサホイサ エッサホイサ
K公園に着いたら、誰もいなくて ラッキー
バギーを停めて、僕が車椅子に乗り換えていたら
メグちゃん「ねえねえ、準備できた?」
僕「う…うん、あと 後ろ足を固定バーに固定するだけだよ~」
「もうちょっと、待っててね~」
リードを着け換えて貰って準備のメグちゃん、僕のお尻の方に近づいてきて クンクン クンクンしてた。
僕「メグちゃん、お待たせ~」
「ねえ、一緒に探検する?」
メグちゃん「う~ん、エンジンかかるまで お座りしてるわ~」
僕「じゃ、僕 行ってくるね」
メグちゃん「行ってらっしゃーい」
僕も、準備が整ったから誘ってみたのだけど、まだ メグちゃん エンジンかからないらしい。
だから、1人で 探検に出掛ける事にしたよ。
テクテク ポテポテ トコトコ
ルンルンル~ン ランランラ~ン
一昨日のドライブでは、
車椅子で歩けそうなところがなくて 1歩も自力で歩かなかった。
そして、昨日は 1日 ドライブ疲れを取る為に
ご飯と
トイレ以外は ハウスで爆睡。
だから、何だか とっても 嬉しくて 自然に笑顔がこぼれてきたの。
でも、しばらくしたら メグちゃんの事が気になって クルリン Uターン。
僕「メグちゃ~ん、エンジンかかった?」
メグちゃん「そうね、そろそろ…って感じかしらん」
お迎えに行ったら、メグちゃん 日向ぼっこしてた。
僕「ねえねえ、一緒に遊ぼうよ~」
メグちゃん「私、もう少し 日向ぼっこしてたいかな~」
僕の誘い方、下手だったかな…
メグちゃん、の~んびりしていたいらしい。
僕「そしたら、また 探検に出掛けてくるね」
メグちゃん「うん、良いわよ」
一緒に探検したかったけど、また 僕だけ 出動
テクテク ポテポテ トコトコ
歩き始めたら、 2匹のワンちゃん&パパさんが 公園に入ってくるのが見えた。
あっ、いつもの あの子たちだ!
顔見知りだけど、 会う度に どうしても 吠えちゃうから ワンちゃん達が どんな行動を取るのか 遠くから 暫く様子を伺う事にしたよ。
そしたら、
ワンちゃん「おはよう、久しぶりだね」
メグちゃん「あら、久しぶり~」
「元気だった?」
ワンちゃん達、メグちゃんと 仲良く 挨拶を交わし始めたの。
僕も、上手に挨拶が出来るかな…。
ドキドキしていたら、
ワンちゃん「あっ、君もいたの?」
「おはよう~!」
僕「おはよう」
ワンちゃんが、僕の後ろの方に近づいてきて お尻を クンクン チェック始めたんだ。
と同時に、ママが 僕のリードを短く持ち直してくれたから、僕の緊張度アップしたけど、ジッと我慢できたよ。
ママ「クッキー君、上手に挨拶ができたね~」
僕「やったあ!」
そんな僕を見て、ワンちゃんが離れて行った時に ママが いっぱい褒めてくれて オヤツを1粒 くれた。
嬉しくて、こんな顔~。
メグちゃんママとワンちゃん達のパパさんが、お話ししてる間、僕&ママは 少し 距離を置いて ジ~。
時々、ママも 会話に参加しながら、僕を 撫で撫で~。
お陰で、ずーっと 吠えずにいられたよ。
顔見知りだけど、どう~しても 警戒して 僕の方から吠えちゃうワンちゃん達に対しても、少しずつ 仲良くなれるように 頑張り中。
ワンちゃん達&パパさんと別れた後、ふと 振り返ったら 顔見知りの郵便配達のおば様の姿を発見
メグちゃん「ねえ、もしかして また オヤツを貰えるかもしれないわよ」
「行ってみる?」
僕「うん、行ってみよう!」
いつだか、おば様から オヤツを貰った僕とメグちゃん。
また、貰えるかも~って 近づいて行ってみたの。
そしたら、
おば様「あら~、あなた達 ここで遊んでたのね~」
「今日も持って来たわよ~」
メグちゃん「おば様、ありがとうございます
」
僕「僕にも、頂けますか?」
オヤツが入った袋を提げて、おば様が公園に入って来てくれたよ。
おば様「順番にあげるからね~」
ご自宅でワンちゃんと暮らしている おば様。
僕とメグちゃんを見つけると、満面の笑顔なの。
で、いつも オヤツを分けて下さるんだよ~。
今日も、メグちゃんと奪い合うように 頂いちゃった~。
僕「おば様、ごちそうさまでした!」
メグちゃん「おば様、今日も ありがとうございました」
でも、メグちゃん 本当は もっと 貰いたかったみたい。
おば様が仕事に戻った後も、じ~っと 姿を追いかけてた。
僕「メグちゃん、また きっと会えるから その日を楽しみにしようよ」
メグちゃん「そうね、きっと また 会えるわよね」
「お芋のオヤツ、また 頂けるわよね」
また、おば様に会える日を楽しみにして 僕とメグちゃん 帰る事に。
オヤツでお腹がいっぱいだったけど、僕は 頑張って歩いたり バギーに乗ったり。
メグちゃんも お腹いっぱいだったけど、帰り道の情報を集めながら 頑張って歩いて戻ってきたよ。
メグちゃん「明日も逢える?」
僕「うん、大丈夫」
「じゃ、また 8時で~」
明日もデートの約束して、メグちゃんとバイバイ。
いつものように、平坦な道になってから降ろして貰って テクテク ポテポテ トコトコ
お腹がいっぱいで、身体が重たいのか、スピードが出ない。
だけど、ゴールまで 歩き通したよ~。
オシッコ&を出して貰ってスッキリしてから、前足君をポチャポチャ~。
洗って貰って、ハウスに直行
心地よい疲れが襲って来て、あっという間に夢の中に入って行った。
オヤツって、テンションを上げたり 心を落ち着かせる魔法だな~。
そんな事を思う今日 この頃…。