パンは、3種類のパンが 運ばれてくる。
温かい状態で出てくるから、ふわふわしてて美味しいよ。
これ、2個目のパン。
ドイツのパンで、とっても気に入ったから 思わず
カシャ!
次の料理は、魚料理。
クエのソテー ライムのエマルジョンソース
クエはハタ科の高級魚で、九州では「アラ」と呼ばれてます。
皮にあるゼラチン質をオリーブオイルでしっかりと焼き、身は白ワインとライムジュースでふんわりと蒸しあげます。
この煮汁にサフラン、パイナップルを加え、オリーブオイルで乳化させてソースを仕上げます。
上からも、見せてあげるね。
このソースが、酸っぱ過ぎず 程よい味。
蒸しあげたクエの身が、口の中に入れると ふわふわ~。
ソースと一緒に食べると、美味!![]()
そして、そして、メインの肉料理が これ。
黒毛和牛のステーキ 堀川ごぼうのトリュフクリームとロマネスコ添え
黒毛和牛のフィレ肉を提供のタイミングに合わせて列車の中で焼き上げます。
焼き上がったお肉は、ゆっくりと休ませ 余熱でじっくりと中まで火を通します。
付け合せの「ロマネスコ」は、ブロッコリーとカリフラワーの掛け合わせで出来た野菜
です。
〔堀川ごぼう〕って、ご存知?
パパとママは、初めてだったの。
京都の野菜なんだって~。
輪切りにしてあったのが、凄く大きなサイズだったから、きっと 凄く太いごぼうなのだろうね。
黒毛和牛は、 挨拶文通り じっくりと焼き上げたのが分かる。
口の中に入れた途端、 柔らかいから とろけちゃったもん。
最後のデザートが、これ。
りんごの真空パック調理 レモングラスのシャーベットとシャンパンゼリー
りんごはシロップと一緒に真空パックにし、低音の湯煎で加熱します。
真空調理にしているため、火を通しても変色せず色よく仕上がっていきます。
周りには、リンゴのシロップ、ピンクグレープ、フルーツ、シトロンキャビア、シャンパンゼリーを
流し、さっぱりと召し上がって頂けるようにしました。
女性車掌さん「リンゴは、割れやすいので
手で召し上がっても結構です」
車掌さんからの説明を聞いて、最初に リンゴを 手に持って パクリ!
それから、ゆっくりと シャーベットを堪能したよ。
これまた、挨拶文通り さっぱりとした味。
最後の締めには、最高だ!![]()
食後の飲み物は、温かい飲み物。
食後のコーヒーは、「ブラジル」を用意しました。
酸味が少なく、甘みと苦味のバランスが絶妙です。
中煎りにしている為、苦味にチョコレートのような風味も感じられます。
紅茶(ダージリン)やハーブテイー(カモミールまたはブレンド)もご用意しております。
パパとママは、コーヒー通ではないから 挨拶文を読んでも 頭の中が「?????」
とハテナだらけ。![]()
パパが選んだのは、紅茶。
ママは、寝る前にカフェイン入りを飲んでしまうと 眠れなくなるから カモミールにしておいたよ。
コーヒー通の方&コーヒー好きな方は、 是非 料理長お勧め「ブラジル」を 頼んでみてね。
コーヒーの報告が出来なくて、ごめんなさい。
パパとママ、 最後の温かい飲み物を飲んで 胃を休めていたら
総料理長さん「本日は、トワイライトエクスプレスを ご利用頂き ありがとうございます」
「ご用意させて頂いたメニュー、いかがでしたでしょうか…」
厨房から総料理長さんが、テーブルに挨拶に来てくださったよ。
パパ「魚が、とても美味しかったです」
総料理長さん「ありがとうございます」
パパが、クエの料理を褒めたら とても嬉しそうな笑顔の総料理長さん。
今度は、ママに向かって
視線を送ってきた。
という事は、ママも答えなければいけないね。
うーん、何て言おうか…。
パパが魚料理を褒めたから、同じコメントをするのは 芸がない。
そうだ、お肉料理を褒めよう!
ママ「黒毛和牛が、口の中でとろけるくらい柔らかくて美味しかったです」
総料理長さん「ありがとうございます」
総料理長さん、またまた 満面の笑顔。
あ~、良かった~。
テーブル席に、コックさんが挨拶に来る
レストランなんて 経験がなかったから 何を言おうか緊張したけど、美味しかった事をアピールできて ホッとした。
パパの個人的な感想、「一言で言うと、結婚式で出される料理って感じだね」
皆に伝えるなら、この言葉が合ってるかな。
総料理長さんが、もう一組のご夫婦に挨拶に行った後も 余韻に浸るママ。
その時、
パパ「ねえ、ステンドグラスの模様って花なの?」
「それとも、魔女?」
パパが、急に こんな質問をしてきたよ。
食堂車に飾ってあるステンドグラスの模様、 じっくりと見たことがなかったから、パパに言われて 改めて観察。
花模様かと思ったのだけど、じーっと眺めてたら 魔女を発見![]()
どうでも良い くだらない質問ですが、皆さんには どんな模様に見える?







