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今日、起きてみたら 路面が濡れてた。
夜中に
降ったの？僕とママ、ちっとも気がつかなったよん。
メグちゃんと
デート、出来るかな…。雨は止んでるから、聞いてみよう！
僕の
お家の前が濡れてても、メグちゃんのお家の前は乾いているっていう事が多いからね～。お支度する前に、
メールしてみたよ。
僕《おはよう！僕のお家の前は路面が濡れてるけど、メグちゃんのお家の前はどう？》
メグちゃん《おはよう、こっちは大丈夫よ》《また、いつ逢えるか分からないから逢いましょうよ》
そしたら、こんな返事が返ってきた。
やっぱり、メグちゃんのお家前は乾いてるって～。
僕《じゃ、今から支度して行くね》メグちゃん《うん、待ってるわ》朝の集中トレーニングを済ませた後、大急ぎでお支度したよ。
さあ、待ち合わせ場所に急ごう！
エッサホイサ エッサホイサ エッサホイサ
待ち合わせ場所に着いたら、 僕の方が先だった。
メグちゃん、まだかな～。
車椅子に乗り換えて待っていたら、
メグちゃん「クッキー君～、おはよう～！」タッタッタッタッタ～！
可愛い足音が聞こえてきたの。
僕「メグちゃん、おはよう～！」「ＷＯＮＷＯＮＷＯＮ！」
嬉しくて、思わず 大きな声が出ちゃた～！
僕「ねえねえ、早く こっちに来て～！」メグちゃん「ちょっと、待ってて～」「耳が痒くなっちゃったの～」
早く、メグちゃんと遊びたくて 大きな声を出したけど、
メグちゃん、急に お耳が痒くなっちゃったみたい。
ママさんに、かいて貰ってた。
それじゃ～、僕が そっちに行くよ～！
段差を降りて、よっこらしょっと！
メグちゃ～ん！！
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃんの方に近づいて行った。
メグちゃん「あら、来てくれたのね」「改めまして、おはよう～！」
僕「メグちゃん、おはよう～！」「エプロン、素敵だね！」
僕とメグちゃん、お互い 鼻と鼻を近づけてチュ～
メグちゃん「これね、私のママが作ってくれたの」「ママの愛情がたくさん詰まった手作りエプロンよ」
僕「メグちゃんのママさんは、器用で羨ましいな～」「僕のママは、お裁縫が苦手だから手作りして貰えた事がないよん
」メグちゃんは、ママさん手作りエプロン。
僕は、１歳の時に買って貰った市販のエプロン。
僕達ダックスは足が短い。
雨上がりの散歩は、泥除けエプロンが必要不可欠なのだ。僕とメグちゃん、お話していたら 可愛いダックスちゃんが小学生の男の子とお散歩しているのが見えた。
まだ、パピーちゃんかな…。
メグちゃん「おはよう～！」ダックスちゃん「はじめまして、よろしくです」
メグちゃんとダックスちゃん、鼻と鼻をつけて ご挨拶～。
でもね、僕は、遠くから 見守っていたの。
そしたら、
ダックスちゃん「あっ、お兄さんもいたのね」
「匂いを嗅がせてください」
僕「い…良いよ…」鼻と鼻を近づけて、ご挨拶～。
ご挨拶の後にダックスちゃん、僕のお尻を クンクン クンクン。
情報をいっぱい集めてたよ。
小学生男の子「触っても良いですか？」
ママ達「どうぞ」
男の子は、ちゃんと挨拶してから手を
グーに。お顔の下から近づけて、敵意がない事を示してから 撫でてくれたよ。
ダックスちゃんの色は、ブラック・クリーム というんだって～。
毛艶が良くて、とっても可愛かった。
また、会えると良いな～。