最近もっぱら暇人ですので・・

読書にはまったりしています。


実家に帰ってから

実家に置いてあった本を持ち帰り、

時間のあるときに読んでます。


うちのお母さんが面白かったと絶賛していた

さだまさしの『かすてぃら』

早速私も読んでみました!!


実におもしろい!!!笑


さだまさしの実父と自分が生まれ育った長崎での

出来事を面白く書いてるんだけどね。

父親が本当はちゃめちゃな人だったみたいで、

私の父親みたい!!とちょっとかぶってしまうところがあって

すぐに読み終えてしまったよ!!


父親が危篤状態ってところから始まって

昔あった出来事を振り返っていく本になってるんだよね。


昔あった出来事の中にね、

さだまさしの父がね

有料道路をバイクで渡ろうとするんだけど・・

持ち合わせのお金がなかったんだって!!

それが長崎から佐世保にわたる有料道路なんだけど・・

そのお父さん自分がお金持ってなかったくせに

警備員さんに門前払いされて逆切れしてんの!!

切れたあとにまた丁重にお願いしに行って

これを3回くらい繰り返した挙句に

バイクをね、背中にかついで、

『私は歩いていきますけん!!』

って徒歩だったら無料の道路を

バイクかついで渡ろうってするんだって!!

ちょっと想像しただけで笑える!!


この本を全部読み終えて・・

自分の父親のことを思い返してみたんだけど・・

うちの父親のことも一冊の本にできるんじゃないかと

思う程・・いろいろ我が家では伝説がある。


というのも・・

実家は居酒屋をしてて地元じゃ少し名の知れた焼き鳥屋さん。

山下の山をとって『やまちゃん』なんだけど・・

まぁなんとも単純なありふれたネーミングなんだけどね。

うちの父親、警察やら警備員やらっていうものが

とにかく嫌いなんだよね。

たぶん昔そうとう悪いことをしてるんだと思うんだけど・・。


そんなある日の夜の出来事。

私はまだ幼くて車の後ろに乗ってたのね。

お父さんはいつものごとく酒を飲んでて酔っ払いで助手席に座る。

お母さんは助手席に座って口うるさいお父さんをあしらいながら

車を運転して、たぶんお客さんか、親戚かを家に送り届けてたんだよね。

たぶん23時過ぎてたと思う。

うちらの地元では23時を過ぎてると

信号も動いてないし、

ましてや外を歩いている人なんてほぼいない。

いるとすれば呑み屋で飲んだた酔っ払いぐらい。

そんな誰も歩いていない、車も通っていない道を

うちの車だけが通ってるとね、

後ろから

『そこの車止まりなさい!!』ってそりゃまたでかい声で声をかけられたの。

静かな道路だったから・・そりゃ響くわな。

それで止まったら警察がね。

『お酒飲んでないですか??』って声をかけてきたのね。

23時にはほぼ車も通ってないんだから・・

この時間帯に車が通ってるとすれば・・

警察も呑み屋の帰りと思うさね。

そして不覚にも飲酒運転だと思われたわけ。


うちのお母さんはもちろん飲んでなかったし、

おとなしく止まって、免許書みせて、

警察の言うとおりにしてたのね。


そしたら・・このうちのお父さん!!

喧嘩っぱやいっちゃありゃしない!!

警察が嫌いなもんやけんね・・止められたのがよっぽど嫌だったんだろうね。

警察に向かってね・・

『おいば誰っち思っちょっとな!!』っていうわけ。

いや、あんた普通のおっさんやろ!!っもう騒がんでよ!!

て内心思ってたけど・・そんなこと言っては大ゲンカになるから

私は黙ってたんだよね。


そしたらね、お父さんがね、

『おいや、焼き鳥やまちゃんの社長ぞ!!』っていうの。

いや、ただの居酒屋やけんね!!笑

『警察がぁ、だまっちょけばエラそうになんばしよっとか!!』って。

いや、ただの検問だからね!!


警察もこの酔っ払いが!!って思ってたかもね。

『はい、大丈夫です。』って検問スルーしたんだけど・・

検問が終わったあとに父親が一言

『見たか!!びびっちょったろ??おいの怖かったっぞ!!

やまちゃんって名前ば出せばそれだけでびびっとやっけん!!

お父さんは怖いものなしぞ!!』

ガハハハハって笑ってたけど・・

いや、そう思ってること自体怖いよ!!って内心思ってたなんて

絶対に言えないな。笑


きっとさだまさしのかすてぃらに負けない程の

本を出せるんじゃないかと思う今日この頃です。


でも笑いあり、涙ありのこのかすてぃら

ぜひ読んでほしいおすすめの一冊となっております。

時間があれば、ぜひ(*^_^*)