テレビや雑誌などの大衆メディアでは、

「女性社員が嫌いな上司」とか、「妻が夫にして欲しくないこと」

「彼や男性に求める条件」などという、

女性から男性への、提案アンケートをよく目にする。


酷いものでは、「ハゲ」とか、「脂ぎっている」「人前でオナラをする」など、

男性や会社の上司への悪口を、平然と公共の電波に乗せているものも目にする。

女性への悪口は、セクハラだとか言って騒ぎ立てるが、

男性への悪口は、笑っておしまい、という光景が多い。

本気で気にしている人もいるのに、この違いは何だろうか。


それに、「夫から妻へ要望したいこと」や、「女性のここを直して欲しい」

などと言った、男性から女性への提案アンケートは、ごく少数である。


一方的に、女性から男性への価値観の押し付けを、大衆メディアで言い放っていることはおかしい。

老若男女、いろんな人間がいていいのだ。

男性でも体力の弱い人や、神経質な人、いい加減な人、頭のキレる人がいるように、

女性でも筋肉質の人や、頭脳明晰な人、太っている人、ハゲている人がいる。

それなのに、なぜ男性だけ、悪口を言われたり、価値観の押し付けられなければならないのか。


ここで言わせてもらうが、私から女性への要望の数あるうちの3つだ。

1.生理痛か知らんが、社会人である以上しっかり仕事しろ(午後からフラッと出てきて、おしゃべりだけして帰るな!)

2.お茶汲みは女性だけの仕事ではないのは大いに同意だ。

それなら、力仕事も男性だけの仕事ではない。「女性だから」という理由で逃げずに手伝え。

3.おしゃべり好きなのは構わんが、陰口や噂話、男性への悪口を言う前に、自分はどうなんだ!? 完璧な人間か?


1に関しては、あまり言いたくはなかったが、あえて言わせてもらった。

なぜなら、これは、男性のハゲやオナラなどと一緒で、どうしようもない「生理現象」である。

生理現象にまで文句を言われる男性の立場がわかったか!

男女それぞれ一長一短があるのだ。

自分が生まれた時から100点満点の、完璧な女性であるのなら、、男性の悪口を言っても良いと思うがな。