写真は、今月上旬に行ったときに撮影した「神田日勝記念美術館」です。
神田日勝は東京生まれ、一家で北海道へ疎開し、そのまま、鹿追町で暮らしました。
農業をしながら、独学で油絵を描いた、北海道を代表する画家です。惜しいことに32歳の若さで亡くなりました。
NHKの朝ドラ「なつぞら」で吉沢亮が演じた「山田天陽」は神田日勝がモデルです。
以前から観たかった、没年に描かれたあの未完の『馬(絶筆・未完)』をリアルに観て……感激しました。
半身の馬は美術館の入口でも使われていました。
アクセスは、クルマが便利で「道の駅しかおい」と隣接しています。
私は路線バスで行きましたが、帯広駅から行き帰りの景色もとても美しかったです。
JR帯広駅バスターミナルから「鹿追・然別湖」方面のバスに乗って、「神田日勝記念美術館前」下車。
きっと今頃は紅葉がピークではないでしょうか。また行きたい。