シャインは、館の一室の中にある扉の前にいた。
以前、ウンスたちが重症患者をカウンティ総合病院へと繋げた扉だ。
シャインがすーと一息吸うと、回りの空気が動き出す。
自然とシャインの回りに風が起こり、シャインを中心に渦が巻き起こる。
ドアノブが自然と回り、シャインは目を開くとソッと扉を押した。
五人は、新しいアジトに着くとリビングでこれからの事を話していた。
①どうやって戻るのか?
②このあとの部隊の動きをどうするのか?
③テサン達がいないことをどう説明するのか?
「まずは、片付けやすいところからだな。」
「このあとの部隊の動きはどうしますか?」
「案件はどのくらい残ってる?」
「現状、三件ほど。
テサンさんがいなくてもなんとかなる案件ではあります。」
「それは俺が引き受けよう。」
「どうする気だ?ファルコン。」
「順番に片付けていくだけだ。
俺達が居ない事の説明はどうするんだ?」
「言わない。選択も有りだ。」
「わかりました。
ではそのように進めます。
お戻りの目安は有りますか?」
「ウンス次第だ。なぁ、ウンス?」
「うっ、分かってるわよ。
記憶に関しては、まだ中途半端?なのよね?」
「ああ。」
「では、某は何を?」
「ウンスのサポートだ。」
「は?さ、さぽー?」
「ヨン、私を支えてくれれば良いの。
側にいてくれればそれで十分だから。」
「よし決まったな。
じゃあ、動くか。」
「「「「っ⁉」」」」
ただならぬ気配にウンス以外の四人が反応した。
何もない空間に、突如として扉が浮かび上がり、静かに音も立てずに開いた。
どれが誰の台詞でしょうか?
皆さんはお分かりかと(((^_^;)
少し手を抜きました。
年末イベントに向けて何を書こうかと模索中。
どないしよう?
すみません😣💦⤵修正かけました。
ちゃんと確認してから書くべきでした。🙇