つづきになります。
④恋愛経験が無い方
恋愛も、運動と同じで初めての場合はなかなか上手くいかないものです。
なので、人を好きになったことはあるけれど、実際にお付き合いをしたことがないと、
とつぜん、恋愛→結婚と進むのは 簡単ではないと思われます。
そういう場合は、自身で恋愛に立ち向かうか、お見合い(しっかりした結婚相談所含む)
が一番の方法だと思います。
恋愛経験が無い場合、傷つくのが怖いという方も多いと思います。
おおかれすくなかれ、恋愛を含めた人間関係には 傷つくことも、恥ずかしい体験も、
楽しい事も、悲しい事も含まれます。
女性として、男性としての自身の魅力に自信が無いならば、プロスタイリストなどの力を
借りれば良いことです。芸能人も、ハリウッドセレブも、そうしています。
是非あきらめずに一歩、結婚に向かって進んでみてください。
⑤自立できていない方
このパターンが一番大変かもしれません。
30歳を過ぎても、実家暮らし、それでも構いませんが、学生時代と同じように、
家賃入れず、光熱費払わず、食事も親まかせ、洗濯も・・・・・・・
こうなってしまうと、今以上の生活は無いわけで、そこから、自立するには、
よほど、しっかりした人か、家から出たいと持っている人でないと、難しいでしょう。
親という家主の元、安全な生活をしている状態から、 自分が家主になり、
生活をしていくためには、お相手に 高年収、価値観の近い人、頼れる人など、
多くの条件を求める原因になります。今が最高であることを実感できず、
すべての面で責任や、負担を負うことに勇気が持てないと、いつまでも自立が
出来ません。
仲良し親子、一人暮らしは費用がかかる、などなど色々な理由をつけて、実家に
住み続けることで、親子ともに自立が出来ない事になります。
独身者の親御さんと話をすると、自分の子供はまだまだ結婚するには幼いとか、
幸せな結婚でなければ実家にいなさい、とか、子供に代わって結婚相談所に高額の
登録料を払いながら、実家に住まわせている(そのお金を引っ越し費用にすれば
と思います。)。
すぐに実家から出ることはできなくても、まずは、自分の分の食事と洗濯は自分でする。
家賃と光熱費を払う。この二つは今すぐ実行してほしいと思います。
親の代わりの結婚相手はなかなか見つかりません。
⑥完璧な理想から逃れられない方
これは御自身が恵まれた環境で育った、容姿に恵まれた、知性に恵まれたなど、
御自身が多くのものを持っている場合が考えられます。
また、漫画の様ですが、「ここまでまって、はずれを引きたくない!」と公言して
はばからない方。
今まで、出会いがなかったのに、いつか理想の相手が目の前に突然現れると
信じている方(もしくは自分に信じ込ませている方)
「妥協する位なら、結婚できなくていい」などと、人間と物を混同している方。
結婚はカスタマイズできる恋愛シミュレーションゲームではないので、
結婚相手によって自分の価値を決めるような事を続けては、本当の相手にめぐり合うことが
難しくなります。
そのばあい、いっそ、お相手の職業や、年収、経歴、容姿のどれかで結婚に踏み切る
潔さと決断力、精神力があれば、結婚も近いと思います。
「医者だから」「お金持ちだから」「美人だから」という理由で結婚した人たちもいます。
そういう人たちは、お相手を選んだ自分の判断に迷いがないので、たとえ、それ以外の
ことで、意見が合わなくても、文句がでても、結婚生活を壊すようなことにはなりません。
自分に都合のよい100%の相手を見つけるより、自分のプライドとの戦いになる
可能性はありますが、そうはいっても、妥協が出来ない以上、御自身の条件を
1点に絞り(高身長だけ・高収入だけ・職業だけ・顔だけなど)そこをせめて行くのが
最善策だと思います。
御自身の許容量を増やす。色々なことに寛容になる。自分を見直すというのが本来の筋道
かもしれませんが、そういう意見を伝えると、大抵の場合
「許容量を増やして何になるの?」とか「自分の価値観を落としたくない」とか
「その意見は違う」という反応が返ってくるのが多いです。