ぼーっとしている間にもう5月も終わりだ。

今年もこの調子で終わっていくんだろうな。

一年なんてあっという間だ。

ぼーっとしているとあっという間に人の一生なんて

終わってしまいそう。

 

50代も後半に入ってきて、自分の最期って

どんな感じなんだろうとか、

その時に自分は何を思うんだろう、などど考えたりする。

 

私の父も母ももうこの世にはいないが、

二人はどういう思いで晩年を過ごしたんだろう

なんて思ってみたり。

 

いつかは自分のこの肉体が滅びることも考えなくては

ならない。その時っていつなんだろう。

私の寿命ってどれぐらいなんだろう。

などと取り留めもなくかんがえてしまう。

だけど、いくら時間をかけて考えてみたところで、

所詮答えなどでないのだ。

 

最期はぴんぴんころりがいいと人は言うが、

がんで余命宣告を受けたほうが、計画的に最期を

迎えられるという意味で、よいという医者もいた。

 

なるほど。

しかし、何をどう考えたところで、

やっぱりその時になってみないとわからんのが

人の一生というもの。

 

せいぜいその時になって慌てないように、

会いたい人には合っておく、

やりたいことは思いついたらやっておく、

ぐらいだな。

 

そこでふと考える。

私が死ぬまでに会いたい人って誰だろうと。

 

50年も前の高校時代に好きだった人に

会いたい、と懸命に連絡先を探し当てる人もいた。

 

今更あってもお互いに幻滅するだけじゃないのか?

と危惧するが。

 

よくよく考えてみても、私には特に会いたいと思える人がいない。

息子たちや兄弟は大事だけれど、音信不通じゃないし、

高校時代の友達とも連絡すればいつでも会える。

最期まで待たずとも会えそうだ。

 

他には、、、、

いや、特に会いたい、と思える人はいないかな。

人間関係が希薄だったってことなのかな?

あっさり、さっぱりしすぎたのか?

 

やりたいことはまだまだあるので、

これは元気なうちに少しずつでもやっていきたいが。

 

とりあえず、いつ死ぬかなんてわからんし、

考えてみてもしょうがないこと。

 

まず、今を生きていくことだな。

このところ更年期もあるのか、

朝もなかなか起きれず、しんどい日々が

続いていたけど、

周りの人を笑顔にできるようにこころがけ、

自分の機嫌は自分でとって

(これがなかなか難しいが)、

過去を振り返って後悔したりせず、

先のことを憂いて不安がらず、

今この瞬間を大切に生きていく、ことに尽きそうだ。