先日はAぇ! groupの主演舞台

「ガチでネバーエンディングなストーリぃ!」

を観劇しました

 

 

 

Aぇ! groupの6人が

一流演出家&脚本家とコラボして

ガチで演劇に取り組む

演劇ドキュメンタリー番組

「THE GREATEST SHOW-NEN」が

舞台化した作品で

 

今回の舞台の演出・脚本・監督には

番組の初回公演でコラボした

「ヨーロッパ企画」さんが担当されました

 

※以下激しくネタバレしております

※全て簡単なメモをもとに綴った

ニュアンスとご理解頂ければと思います

 

【登場人物】

ゆうや(末澤くん)

職業:勇者

アレックス(正門くん)

職業:僧侶

ルンダ(リチャくん)

職業:武闘家

スタッド(小島さん)

職業:魔法使い

ジャイロ(大晴くん)

職業:ギャンブラー

オースター(佐野くん)

職業:戦士

 

【登場人物】

HP上には

「舞台の主人公は、

世界を救うため冒険の旅に出た

伝説の勇者たち6人

彼らは激しい戦いを制し

それぞれの暮らしに戻るも

なぜか物語が終わらない

再び集結した6人は

当にネバーエンディングな物語

を終わらせる旅に出る」

 

と書かれていて

すごい物語だと身震いし

このメインビジュアルの6人が見られると

期待を膨らましていたのですが

 

ゲネプロで出てきた6人の姿は

ガビガビのピクサー衣装を纏ったNPC

 

宣材とは全く違う世界観の舞台で

違う意味で期待?を超えてきました

 

【シーン:ゲームの中の世界】

(主人公・ゆうや(末)がゲームの中で

5人のNPCと戦いラスボスを倒す)

 

ゆうやは剣を

アレックスは杖を

ルンダは素手で

スタッドは魔法の杖を

ジャイロはサイコロを

オースターは斧を

使って敵を攻撃

 

時折スクリーンに現れる「アビリティ」

を使ってダメージを与えていく

 

ラスボスを倒し喜び合う6人

オースター(佐):ラスボス倒したから

終わったってことだよね?

アレックス(正):こんなにわかりやすく

平和って訪れるの?笑

ゆうや(末):え?帰るの?

ルンダ(リ):残るの?

ジャイロ(大):帰る以外に選択肢あるの?

ゆうや:余韻に浸る的な?打ち上げとか!

世界を救ったんだから!焚き火でもしようよ

 

【シーン:焚火】

(焚火しながら戦闘シーンの余韻に浸る)

 

焚火を囲みながらゲームの思い出を語り合うと

お互いのアイテムを貶し合い喧嘩に発展するも

すぐに仲直りして

それぞれが印象に残ったシーンを回想していく

 

【シーン:光の神殿】

ゆうやの回想「光の神殿まぶしすぎ」

 

眩しすぎる神殿の中で戦う6人

スタッド:眩しすぎて赤い色が見えるわ

ジャイロ:きっとまぶたの色だね

 

【シーン:べちゃべちゃの沼】

オースターの回想「べちゃべちゃの沼」

 

だれから渡るか譲り合うくだりから

オースターが指されて沼に入り

最終的に6人で泥をかけ合う

 

【シーン:海の端】

スタッドの回想「海の端」

 

船に乗って海を渡る6人

スタッド:なにかあるけどこれ海の端?

(透明の壁を両手で触る)

ルンダ:パントマイムみたいだね

ジャイロ:開いたりしないのかな?

スタッド:(開ける真似をして)

ちょっと開いたよ笑

 

【シーン:短きダンジョン】

ルンダの回想「短きダンジョン」

 

ルンダ:ほんと短いよね

ジャイロ:行ってみる?

ゆうや:いいよ(アレックスに譲る)

アレックス:オレ?

 

【シーン:飛竜バルコス】

ジャイロの回想「飛竜バルコス」

 

バルコスに乗って6人が空を飛ぶ

アレックス:風が強くなくてよかったね

ジャイロ:絶景だよ

アレックス:てか遅くね?風が少ないから?

ジャイロ:めっちゃ歯食いしばってるけど

スタッド:バルコス行け!!!!

アレックス:やめてあげて頑張ってるから

 

【シーン:??】

アレックスの回想「ドロボーウサギ」

 

肉泥棒の疑いをかけられたウサギ

(役:リチャくん)を5人が捕まえようと

追いかけると踊りながらうまく交わされる

→みんなで一緒に踊る→ウサギ確保

 

アレックス:捕まえた!

ウサギ:僕じゃないよ!そんなに大きい肉

すぐに食べられないでしょ?だから僕じゃない

4人がなるほどというリアクション

アレックス:なんで肉が大きいこと知ってるの?

逃げるウサギ

 

【シーン:焚火】

(使えないアビリティが多い話)

 

アレックス:歌うアビリティもあったよね

オースター:使っちゃう?

 

アビリティ「みんなで歌う」

 

「(佐)ずっと雨が降っていたよ

僕らの旅が終わるもうすぐ会えるね

End of the story

(小)あの海あの村あの岬あの草村あの夕焼け

(大)穏やかかい?今はどんな景色なんだろう

(正)ずっと雨が降っていたよ

僕らの旅が終わるもうすぐ会えるね

End of the story

(リ)宿屋の主人カジノのディーラー

路地裏のギター弾きみんな元気かい?

(末)世界を救ったなんて実感ないけど

虹がかかった空をみてると泣けてくるんだ

(全)ずっと雨が降っていたよ

僕らの旅が終わるもうすぐ会えるね

End of the story」

 

【シーン:焚火(深夜)】

(眠れない5人の雑談)

 

アレックス:まさか泊まりになるとはね

スタッド:帰ったらなにするの?

アレックス:彼女にプロポーズするんだ

スタッドは?

スタッド:弟が7人兄が1人いて

アレックス:9人兄弟???

スタッド:野球をやらせたかったみたい

アレックス:策略通りだ

ルンダも合流して

ルンダ:俺は修行かな?姉が待ってるんだ

ジャイロ:みんな起きてたんだ!オレは

おばあちゃんと羊が200匹待ってる

アレックス:200匹??

ジャイロ:もともと羊飼いだったんだよ

アレックスも合流して

アレックス:オースター結婚おめでとう

オースター:結構序盤から話聞いてたんだね

アレックス:俺も眠れなくて

ゆうやが一番眠ってるね

 

【シーン:焚火(翌朝)】

(ゆうやが終わりたくないと

5人を引き止める)

 

ゆうや:帰りたくない!ネバーエンディング

ストーリーなのになんで終わっちゃうの?

ジャイロ:ラスボスも倒したし、

打ち上げ2回なんて聞いたことないよ

ゆうや:もっと冒険したい!

終わるなんて聞いてない

ゆうやが5人に持ち上げられて

ゆうや:強制エンディングなんて認めない!

5人:やっと終わるんだね

(帰ってしまう5人)

 

スクリーンにエンディングの映像が流れて

「THE END」

 

ゆうや:何が「THE END」だよ

ちょっとまてよ?アビリティがあったよね?

 

スクリーン:アビリティ「みんなで歌う」

 

「(末)すーっと澄んだ空気で

ふと見上げると星空がきれいで

今ならアンドロメダの彼方だって行ける

ネバーエンドでいこう終わりなき夢をみよう

冒険を続けよう

(小)青天の霹靂 闇が世界を覆い尽くした

あの日ありふれた日常がファンタジー

(佐)僕らは希望の光目指すは一つの光

(大)すーっと澄んだ空気で

ふと見上げると星空がきれいで

(正)今ならアンドロメダの彼方へも行ける

(リ)ネバーエンドでいこう

終わりなき夢をみよう 冒険を続けよう」

 

戻ってきた5人に

ゆうや:みんなー!!

アレックス:何歌わせてくれてんねん

終わらせたくないゆうやがだだをこねると

アレックス:俺たちはゲームの中の登場人物

NPCでしょ?なんでゲームをやめたくないの?

ゆうや:実は現実世界では就活やってて

明日最終面接でかなりの圧迫面接って聞いてて

緊張して眠れなくてゲームしようかなって

それでこのまま終わらなければいいなと思って

 

と話すとゆうやがフリーズ

 

ジャイロ:フリーズしてるけど

現実世界で寝落ちしたってこと?

最終面接なのに!

ルンダ:ちょっと!起きて!!

揺さぶってみても起きないゆうや

ルンダ:キューティクルホームラン(技)

ジャイロ:(ゆうやが)

ちょっと笑ってない?笑

アレックス:現実世界でゆうやを

起こさないと!どうやったらできる?

スタッド:現実の世界に行くのはどう?

ジャイロ:俺たちには肉体がないじゃん

オースター:可能性があるとすれば教会

そこで剣を刺してゆうやがゲームの

世界にくるから、俺たちが剣を刺したら

現実の世界へ行けるかも!

 

【シーン:教会】

(5人が剣を刺して現実の世界へ行く)

 

ジャイロ:みんな剣をもって!

現実の世界へいざ!

 

教会の台に剣を刺すとゆうやの部屋へ

 

【シーン:ゆうやの部屋】

(ゆうやの部屋へ辿り着くも

家電になってしまった5人)

 

正→スマートスピーカー

リ→ロボット掃除機

小→LEDライト

大→アイロン

佐→ポップアップトースター

 

(家電から声が聞こえる)

アレックス:ゆうやの部屋だ!

ルンダ:でもWi-Fiを通って

家電にアクセスしちゃったみたい

スタッド:なんかピクサーみたい笑

アレックス:ほんとだ!どんでもないことが

起きてるけど!問題は家電の俺たちが

どうやってゆうやを起こせるのか

 

スマートスピーカーは電子音を鳴らすも

音が小さくてゆうやに届かない

ロボット掃除機はゆうやの近くまで勢いよく

移動しぶつかろうとするも

安全装置が働いてゆうやに気づかれない

LEDライトは照明をONにするも

ゆうやは気づかない

熱々のアイロンはロボット掃除機に乗って

ゆうやに近づくと提案するも

危なすぎるため却下

ポップアップトースターはパンを勢いよく

発射してゆうやに当てようとするも

全く届かずトースターは真下に落下

 

アビリティ「みんなでうたう」

ここでそれぞれの家電の着ぐるみを着た

5人が登場!!

 

「現代の生活を支える家電

便利な家電 集まれ家電 

働け家電 僕らの家電

御用は何でも声をかけてよ

 

いろんな家電をネットで連携

スマートスピーカー

(大)ねえ明日の天気は?

(正)明日は全国的に晴れです

 

部屋のゴミやホコリを一人で回収します

ロボット掃除機

(リ)集めたゴミを一人で処分し

一人で充電 自立心強めです

 

手元を明るくLEDで目に優しい

読書やめん今日のお供にスタンドライト

(小)タッチセンサーで優しく照らします

寝起きにハイパー設定を

 

くしゃっとなったシャツやハンカチを

ピシッと伸ばすスチームアイロン

(大)あると便利なんですよ

アイロンプリントも作れますし

 

パンをこんがり焼いてちょっと飛び出せる

ポップアップトースター

(佐)それって僕の専門だから!

それ以外のことはできませんが何か?

 

現代の生活を支える家電

便利な家電 集まれ家電 

働け家電 僕らの家電

家庭の電気機器

ニックネームは家電です」

 

胴体がほぼ家電で足は白タイツ

登場しただけで爆笑なのに

ワンポイントでちゃんと

メンカラが入っていて

スピーカーとLEDライトは

手動でライトONが可能という

芸の細かさに圧巻

 

ゆうや:家電が歌ってる!!!

家電が自己紹介

ゆうや:え?すごくない??

ピクサーみたい!

LEDライト:そのピクサーのくだりは

もう終わったから

 

せっかく起きたのに自信がないから

面接には行かないというゆうやに

 

こんな自分にも居場所があった

という話をするスタッドと

サボテンのギャグ(日替わりの一発芸)で

「鉄の心」を手に入れたと話すアレックス

 

オースター:こんなこともあるかと思って

歌を作ってきたんだ

スタッド:こんなことあると思ってたんや笑

 

アビリティ「みんなで歌う」

「(佐)そこにある小さな幸せ

探して生きていくもんだろう

(大)しわくちゃになった服を

また伸ばして着る

(小)誰かを照らして自分は真っ暗

(正)誰かの声を探して歌うんだろう

燃え尽きてしまいそう

(リ)壁にぶつかって

この先もモンスターだらけで

遠回りしてやがて夢を掴んで

虹が見えたんだよ

 

そこにある小さな幸せ探して

生きていくもんだろう

未来に正解なんかなく明日が待ってる

誰かのレールの上ではなく

君らしくダッシュして

 

(大)二人でいればもう迷わない

(正)君が見せてくれた景色

僕らには眩しすぎて

(佐)走りきるには旅は長くて

歩いて行くには短すぎるぜ

(小)そこにある小さな幸せ

見つけられなくても

隣で君が微笑むならそれでいい

(リ)いつか大きな幸せを掴んでも

セーブポイントはない

ただゆっくりと歩いてゆこう」

 

心を入れ替えて面接に行こうと決心し

急いで支度をするゆうやを

家電たちが手伝う(末澤くん生着替え)

 

トースター:相棒のコーヒーメーカーが入れた

コーヒーとトーストをどうぞ

スマートスピーカーがドライヤーをつけて

LEDライト:(照らしながら)

ドライヤー手伝うよ

アイロン:ピンピンにしてきたよ(服を渡す)

ロボット掃除機:(寝転んで)玄関までの

道をピカピカに磨いてきたよ

起き上がったら部品が取れるハプニング有

ゆうや:大丈夫!新しいの買うから

ロボット掃除機:え?捨てないで?

 

【シーン:グレイテストファンタジーの面接】

(圧迫面接をうけるゆうや)

 

ゲームは全てクリアしたと面接官へ

主張するも「裏ボス」の正体に

気づけなかったことを見抜かれ

「嘘つき」といわれてしまう

 

【シーン:短きダンジョン】

(6人が「裏ボス」と戦う)

 

ゲームの中に戻った5人が「裏ボス」が

いることに気付かされ

短きダンジョンへ戻って裏ボスと戦う

 

技を出し合うも不調続きで全く倒せない→

ゆうやがゲームに参戦し剣で裏ボスを倒し

ゲームクリア

 

今度こそ本当に倒したと喜ぶ6人

アレックス:なんでゆうやがいるの?面接は?

ゆうや:合格したんだ!みんなありがとう

喜ぶ6人そして5人が帰ろうとすると

ゆうや:だからまだ終わりたくないねん

アレックス:裏ボスも倒したし

終わるしかないでしょう

ゆうや:そもそもこの舞台のタイトルは

ネバーエンディングなストーリいでしょ?

それには何かの意味があるはず

なあリーダー!!

スタッド:ここではあんまりリーダーとか

言わない方が!笑

それなら現実の世界で

ゆうやがこのゲームの続編を作ってよ

 

アビリティ「みんなでうたう」

 

「(佐)ずっと雨が降っていたよ

僕らの旅が終わるもうすぐ会えるね

End of the story

(小)あの海あの村あの岬あの草村あの夕焼け

(大)穏やかかい?今はどんな景色なんだろう

(正)ずっと雨が降っていたよ

僕らの旅が終わるもうすぐ会えるね

End of the story

(リ)宿屋の主人カジノのディーラー

路地裏のギター弾きみんな元気かい?

(末)世界を救ったなんて実感ないけど

虹がかかった空をみてると泣けてくるんだ

(全)ずっと雨が降っていたよ

僕らの旅が終わるもうすぐ会えるね

End of the story」

 

エンドロールが流れて

「TO BE CONTINUED」

 

ゆうや:僕たちの終わらないストーリーは

まだまだ続きます

 

3回のカーテンコールで終演しました

 

この舞台の主人公は末澤くんですが

最後のエンドロール「TO BE CONTINUED」

の前に流れたクレジットは

公式順(正門くんから)になっていて

「ネバーなエンディングストーリい」は

これからも物語(活動)を続けていく

この6人を指しているのかなと解釈しました

 

メインビジュアルが見られないどころか

ピクサー衣装と家電の着ぐるみだけで

最後まで驚きを隠せませんでしたが

 

アドリブも多く小さいハプニングさえも

笑いに変えていて

これからたくさんの公演を積み重ねていく

「グレショー」舞台ツアーの

醍醐味だと思います

 

そしてきっと佐野くんが手掛けたであろう

劇中の音楽が全部素晴らしくて

家電の歌もあの面白おかしい歌詞からは

想像できないくらい素敵なメロディ

 

アビリティ「みんなでうたう」が

6人の最強の武器だと感じました

 

4大都市舞台ツアー

千穐楽までみなさんが健康で

楽しめますように

 

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