惑星と惑星がとる相対的角度のことを
アスペクトといいます。
アスペクトの数には多い少ないの個人差があるのですが、
中には「ある惑星」がどの惑星とも（メジャー）アスペクトを成立しないことがあります。
それを、西洋占星術では
ノーアスペクトといいます。
それって、どーなるの？？
ホロスコープと心理カウンセリングで
あなたの元気と自信をアップ。
カウンセラー ふだもと みほ です。
ノーアスペクトの人は、多くはないのですが、
セッションに来られる方の中に、ときどきいらっしゃいます。
一般的に、ノーアスペクトとは、
その天体の働きが弱くなったり、
逆に過剰反応してしまう、などの意味もあります。
例えば…。
月ノーアスペクトの場合。
自分の感情をもてあますことが多く、人間関係で浮いてしまう。
また、それを補おうとして、逆に気を遣いすぎてしまう。
太陽ノーアスペクトの場合。
自分自身の目的やテーマがあいまいになり、
他人のテーマや目的のために動くことになったり、
自分という存在が何なのかわからなくなることがあるとか。
また、その逆に、自分を押し出そうとする行動が過剰になったり。
先日のクライアントさまは、
金星ノーアスペクトでした。
金星にアスペクトがないということは
いつまでも若々しい容姿と気持ちを保てる、ということ。
金星は「美」の象徴ですからね～。
（水星と金星のノーアスペクトに関しては、アスペクトがない方が強みになるんだって）
実際、そのクライアント様（女性）は、
若いし、かわいいし♡（実年齢よりかなり若い容姿です！）
いやいや、ほんとうに。
金星ノーアスペクトそのままやんっ！て、思いました。
ちなみに、
水星ノーアスペクトの場合。
知性が有利に働くので、知的好奇心を満たすような行動をとりがち
＝物書きや講師業などにはピッタリ。
ということになるそうです。
あ、あと、金星ノーアスペクトの男性の場合は、
「女性と知り合う機会が少なくなる」と言われています。
（月ノーアスペクトも同じ意味があるよ）
「なかなか女性と知り合う機会がない」と言っている男性で、
このノーアスペクトを持っている人もいるかもしれません。
↑これは、タレントの矢口真理さんのホロスコープです。
（生まれた時間はわからないので12時で出しています）
♀金星、☿水星がノーアスペクトなんですよね～。
いつまでも若々しくて、かわいい雰囲気。
そして、トークがうまくて、頭の回転が速いイメージもある。
（彼女に関しては、他の出来事が記憶に残っているかもしれませんが
）
メジャーなアスペクトがない天体というのは、
それ自体が、なかなか発動しない。ということと、
無理やり発動させても、加減がわからないから
過剰に反応してしまうよ！ってこと。
知ってれば、経験値でなんとかなると思われます、
が、無意識で…ってこともあるから(^^ゞ
星を読むって、
自分の「傾向と対策」を練ることができる、ということなんですよね。
ノーアスペクトも、自分の人生に
意味があることなんだよね～って、思います。
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