このところ古いノートPCの修復に遊ばれてしまっています。元のWindows7はインストールできるもののネット接続がどうにもならず,またWindows10にしてやれば解消されるはずと思ったのですが,インストールすらできない・・・と泥沼にハマってしまいしまた。が,とあるサイトの情報で Windows10がインストールできるようになるかも・・・ということで,早速試してみました。

 ちなみにこのPCはFUJITSU の FM LIFEBOOK AH550/3Bという12年前のものです。今更こんな古いものを修復しようという人はいないと思いますが,壊れたものは修理したいというのが私の趣味の一つなのです。

HDDが壊れてしまったということで取り外されたものが私のところにやってきたため,修復するためにはWindowsをインストールするための ISOファイルをダウンロードしなければならないのですが,先日ブロ友に教わった「rufus」というアプリを使うとWindowsのバージョンだけでなく,リビジョンなど色々指定してダウンロードし,ついでにUSBメモリーをブータブルメディアにすることができるのです。

 まず、ライセンス認証のためWindows10 32bit版でトライしてみたところすんなりとインストールが進行していくのです。それなら,と欲張って64bit版でトライし直すとまたしてもすんなりインストールが完了してしまいました。今までの苦労が何だったのかと馬鹿らしく思ったのですが,話はそう簡単に進むものではありません。そう,やはりネット接続ができないのです。

 

 ただ,このWin10は先日出たアップデータが適用されていないので,アップデータをダウンロードしてみよう・・・ということに。先ほどと同様 rufus で USBドライブを作成し,インストールを始めた途端,,,,,唖然!!!

ファイル名を間違えて選択してしまい,Windows11だったのです。教えていただいた情報と rufus のおかげでWin10でもインストールできなかったのに,絶対インストールできるはずのない最新のWindows11のインストールが進行していくのです。

どんどんと進行していきます。信じられない光景なのです。12年前のPCですよ !!!!

 さらに進み,

ここまでくるとインストール完了が目前です。

もう一息です。

出来上がってしまいました。

 ところが,悪夢は再び,三度・・・・

 それでも,初めてWindows11を体験することができました。Win10と異なるところが結構あり,戸惑うことが多いように思いますが,10と比べて「遅くなった」という感じはほぼありません。あとは意地でもネット接続できるように頑張るしかないですね。