先日のブログで「ツーリングに誘ってください」と書いたところ旧友の「T ヤン」さんがすぐ反応してくれ,少しだけ走ろうと言ってくれました。T ヤン は若い頃にCB750を購入し,ずっと乗り続けています。で,目的地のリクエストは鶉野飛行場跡。

T ヤン は神戸なので目的地に現地集合し,見学の後少しだけウロウロしようということでした。9時に出発し,下道でのんびり走れば待ち合わせ時間の10時には余裕で到着するはずでしたが,姫路の陸自のそばを通り抜けR372に入ったところまでは良かったのですが,何を勘違いしたのか志方街道に入ってしまい,志方に入ってから「あれっ,,,なんでこんなとこ走ってるの ???」とすごいボケ方。さらにはコースを修正しようとして入った道で頭が混乱してどこにいるのかわからなくなる始末。ナビに頼ろうとするも愛車ビラーゴのナビは日中はすごく見にくく,しばらく使っていなかったため目的地を設定できないことに・・・

で,その段階で待ち合わせ時間を少しオーバー。T ヤンに電話するも出てくれず,やむなくボケた頭に鞭を打ってなんとかコース修正に成功。結局20分遅れで到着。

以前来た際にはこんな建物はありませんでした。滑走路跡を探しても見つからなかった理由がわかります。中の見学は無料で,早速「紫電

改」さんとご対面。

 しっかり復元されているように見えますが,よーーーーくみると当時の工作技術ではないものが随所に見られますし,エンジンも実寸の「プラモデル」でした。

 この機体の上には九七艦が吊るされていて,吊るされている爆弾は初めすごく小さいように感じたのですが,なんと800kg爆弾だと・・・。よくよく見るとやはり大きいです。

下から見上げると

ここでも「ハリボテ感満載」です。

その後もしばし戦争の資料を見て回った後,

さて,゛とこへ行こうか・・・とウダウダ。と言いつつ少し離れたところに飛行機が「展示」していたというので見学に。

戦後自衛隊がアメリカから譲り受けた練習機だそうです。

 では,特段行きたいところもないというので,とりあえず三木の道の駅まで行こうということでUターンしようとバイクに跨り,少し後退したところで「悲劇」が・・・・

 路側の側溝が少し窪んでいる (と言っても5センチほど)ところでバランスが崩れ立ちゴケしそうに。さらに悲劇は踏ん張ったため,右手はアクセルを回した状態に。ギヤも入っているため,どちらの手もはならないという 限りなく部様な状態になり,T ヤンに援護を求めたところ,T ヤンも焦って立ちゴケしてしまう羽目に。

 結果T ヤンのバイクはクラッチレバーが少し曲がり,メットの一部にも傷が。気を取り直し三木の道の駅まで走り,アイスを食べながらゆっくり休憩。で,早めに解散しようとしたのですが,せっかくの秋でT ヤンの奥方が干し柿が好きだというので我が家に帰り二人で渋柿採取をすることに。今年の柿は「当たり年」なのですが,なぜかどの木も身が小さいのです。あと和須賀の野菜と「猪肉」をお土産にしてもらい,帰路についてもらうことに。

 

 走行距離は約100kmと秋のツーリングシーズンのスタートとしてはまずまずだったかと。それにしてもT ヤンさんの愛車CB750には悪いことをしてしまいました。ほんと,ごめんなさい・・・です。